栃木県下都賀郡壬生町　　一戸建ての屋根・外壁塗装リフォーム

ご紹介するのは栃木県下都賀郡壬生町の塗装屋さん「誠凌塗工」代表、石川凌輔（いしかわ・りょうすけ）さん。

平成２年生まれの石川さんは、23歳で塗装職人としての修行をはじめ、およそ１年後に独立したそうです。
それから６年後の現在は、坂口さん（写真右上）、田中さん（右下）の、ふたりのスタッフとともに、一戸建てを中心に工事を行なっています。

代表の石川さんみずからが現場に出て作業することと、職人を外注しないことが「誠凌塗工」のポリシー。
３人が一丸となって、さまざまな工事に対応しているそうです。

塗装をはじめる前に、まずは塗料の準備。

石川さんは、「規定通りに塗料をつくり、規定通りに作業すること大事なんです」とおっしゃいます。

職人さんによっては、工期の短縮を求められて塗料を薄く伸ばした状態にしたり、速く乾くようにしたりすることがあるんだとか。
また、塗った塗料が乾くまでには、一定の時間が必要ですが、これを守らないと硬化不良を起こしたり、密着性が悪くなったりするそうです。

「規定を守ることを大前提としているため、スピードをウリにはしていません」と石川さん。

守るべきことはしっかり守る！
施工不良を生み出さないための、必須の心がけといえますね！

この日の現場は、スタッフの田中さんが同行。
仕事をはじめて１年ほどの田中さんは、軒天の養生から作業をはじめます。

石川さんから指示を受け、てきぱきと働く田中さん。
ときおり、スマートフォンで作業の状況を撮影します。

撮った写真は「施工報告書」にまとめ、見積もり時に説明した通りの施工を行なった証明とし、保証書を合わせて施主に渡しているそうです。

ちなみに「誠凌塗工」の保証は10年間。
木部・鉄部については５年間としているそうです。

「一般住宅は、よりしっかり作業しないとならないんです」と石川さん。
「誠凌塗工」では、工場やアパートの塗装も行なっていますが、一般住宅は施主が長年住み続け、再したところの状態も常に目に入るため、ていねいな施工、きれいな仕上がりが求められます。
それを面倒と思うのではなく、やりがいのある仕事と考えているところに、石川さんの職人魂を感じます。

アフターケアも万全。
工事したお宅には、年に一度、挨拶を兼ねてまわっているそうです。

「誠凌塗工」は、屋根・外壁塗装だけでなく、室内やウッドデッキ、ドア１枚など、小規模なリフォームにも対応しています。
また、塗装以外の工事についても、相談に応じているそうです。

地元密着型とはいえ、栃木県全域と埼玉県・茨城県・群馬県の一部にも出張。
「工事費の安さで勝負はしていません」と石川さんは言いますが、これまで「誠凌塗工」に工事を依頼したお客さんのなかには、工事費の安さに驚いた方もいらっしゃるようです。

このエリアで屋根・外壁のリフォームをなどを考えられている方は、一度「誠凌塗工」に相談されてみてはいかがでしょうか？

＊取材・文＝加藤康一（Freewheel Inc.）