千葉県千葉市　　屋根のカバー工法

今回は千葉市の一軒家で屋根修理の最終仕上げ工事をされている日でした。
リフォーム専門の屋根職人である高月さんは今でも1人で現場を仕上げています。

「無駄なく効率よく淡々と完壁な仕上げをするだけなんです。お客様のために！とかそういった類の熱い気持ちはなくて、とにかくもう2度と現場に来なくて良いように完壁に終わらせたいんです。」

リフォームで屋根工事を一度行えば平均25年から30年耐久される事から、1度施工したところへ行かなくて済む安心安全な家になるように完壁な施工となるよう日々努められているそうです。

道具にもこだわりを持ち、安物は絶対に使いたくない！と話されます。
良いものを使う事でプロとしてのプライドをあげ、信頼出来る道具は仕事のクオリティをあげてくれる。

屋根工事の必要がある理由は3つあります。
1つは何と言っても"安全性の確保"
古くなったり損傷した屋根は、劣化や浸水、倒壊の可能性が高まるため、建物や住人の安全を脅かすことに成るかもしれません。

次に"屋根の保護"です。
屋根は雨、風、雪などの影響を受け続けるため、メンテナンス等で手を入れることで耐久性や防水性を向上させ、長期間にわたって建物を保護することができます。
地球温暖化が問題となっている昨今、断熱性能が低い場合、建物内部の温度が外部の気温に左右されやすくなり、冷暖房費が高くなる可能性があるため断熱性が高いものへ変える事も重要です。

最後は外観の改善です。
外観を美しく保つ事は気分も良いですよね。
また、定期メンテナンスなどで美観を保つことで、台風などの災害の後に目視で屋根の破損や異変に気が付く場合もあるのです。

重なる箇所は入念に測定をしてズレのないよう、丁寧な仕事を心掛けているとのこと。
貼り合わせの場所は特に気をつけて行っておられます。
屋根工事を専門にしているので大きな仕事になるとそれぞれの専門家を呼んでチームで仕事を受けています。

一流の仕事をするために違う現場でいい職人を見つけるとスカウトするそうです。
誰でも良い訳ではなく、少数ですが確かな技術を持った職人との繋がりをとても大事にされています。

日が沈んで来たのでラストスパート
ネジを締めていきます。

屋根の棟を丁寧に貼り付けたあとは水が浸入してこないようにコーキングをして予防をします。
重なっている箇所はより丁寧に仕上げていきます。
見えにくい場所こそ職人がこだわる事で仕上がりに差が生まれるといいます。

奥様と3人のお子様がいる高月さん。
取材中も家族の話を笑いを交えながらたくさん話をされていて家族想いの職人さんである事が伝わってきました。
人を惹きつける魅力ある高月さんは屋根職人の専門家としての高いプライドを持ち自分に厳しく完壁な工事をされます。

「同じ現場には2度と来ないようにしたい。」

屋根工事は最後の砦だからこそ工事をする以上何事もなく当たり前に安心して長く暮らせる家の屋根を施工するだけです。

屋根工事で悩まれている方はぜひ一度株式会社ハジメさんに相談されてはいかがでしょうか？