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ご紹介するのは千葉県浦安市の塗装屋さん「上原塗装」の代表、上原 誠(うえはら・まこと)さんです。
1988(昭和63)年に沖縄県・石垣島で生まれた上原さんがこの仕事をはじめたのは19歳のとき。
東京都練馬区の塗装業者で働き、浦安市に引っ越して別の会社に入るまでの3年間、ベテラン職人に厳しく指導を受けたそうです。
「昔から絵を描いたり塗ったりするのが好きだったんです」という上原さん。
厳しい指導を受けつつも、この仕事が楽しいと感じていたといいます。
その後、いくつかの塗装業者で働きながら、それぞれの業者のいいところを学び、2019年に独立。
技術だけでなく、知識も豊富な職人さんです。
ご紹介するのは千葉県浦安市の塗装屋さん「上原塗装」の代表、上原 誠(うえはら・まこと)さんです。
1988(昭和63)年に沖縄県・石垣島で生まれた上原さんがこの仕事をはじめたのは19歳のとき。
東京都練馬区の塗装業者で働き、浦安市に引っ越して別の会社に入るまでの3年間、ベテラン職人に厳しく指導を受けたそうです。
「昔から絵を描いたり塗ったりするのが好きだったんです」という上原さん。
厳しい指導を受けつつも、この仕事が楽しいと感じていたといいます。
その後、いくつかの塗装業者で働きながら、それぞれの業者のいいところを学び、2019年に独立。
技術だけでなく、知識も豊富な職人さんです。
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お伺いしたのは東京都江戸川区の一戸建て。
屋根と外壁のリフォーム工事の現場です。
屋根面積はおよそ60平方メートル、外壁は100平方メートル。
工期は正味2週間で、この日は1週間ほどが経ち、屋根は中塗りまで、外壁は下塗りまで終わったところです。
「お客さんの負担をできるだけ減らしたいんです」という上原さん。
地震保険や火災保険を使って、工事費の一部にあてられるよう、無料で保険申請のサポートもしているそうです。
保険に入っていても、いつ活用するのか、どうやって申請するのか分からない……。
そんなお客さんにとっては、とても心強いですね!
お伺いしたのは東京都江戸川区の一戸建て。
屋根と外壁のリフォーム工事の現場です。
屋根面積はおよそ60平方メートル、外壁は100平方メートル。
工期は正味2週間で、この日は1週間ほどが経ち、屋根は中塗りまで、外壁は下塗りまで終わったところです。
「お客さんの負担をできるだけ減らしたいんです」という上原さん。
地震保険や火災保険を使って、工事費の一部にあてられるよう、無料で保険申請のサポートもしているそうです。
保険に入っていても、いつ活用するのか、どうやって申請するのか分からない……。
そんなお客さんにとっては、とても心強いですね!
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「『お客さん第一』を心がけています」と上原さん。
現地調査の日程はお客さんの指定に合わせ、打ち合わせでは施工に関するあらゆる質問に答えているといいます。
現場を見渡して気になったのは、ライトが設置されていること。
「足場が組まれると、泥棒が入るんじゃないかと心配されるお客さんもいらっしゃるので、防犯センサーライトを設置しているんです」。
お客さんの立場に立った細かな気配り。
これも、そのひとつの表れですね!
「『お客さん第一』を心がけています」と上原さん。
現地調査の日程はお客さんの指定に合わせ、打ち合わせでは施工に関するあらゆる質問に答えているといいます。
現場を見渡して気になったのは、ライトが設置されていること。
「足場が組まれると、泥棒が入るんじゃないかと心配されるお客さんもいらっしゃるので、防犯センサーライトを設置しているんです」。
お客さんの立場に立った細かな気配り。
これも、そのひとつの表れですね!
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塗装が終わっている軒天と壁の境目や、窓の周囲にマスキングテープを貼る上原さん。
この日は女性スタッフの長岡さんもいっしょです。
「私を含め、3人で対応しています」と上原さん。
もう一人の職人さんは、30年以上の経験をもつベテラン。
この日は別の現場へ出ていましたが、規模の大きな現場では全員で作業しているそうです。
ちなみに長岡さんは、この仕事をついこの間はじめたばかり。
とはいえ、上原さんの指導のおかげか、無駄のない動きで作業にあたっていました。
塗装が終わっている軒天と壁の境目や、窓の周囲にマスキングテープを貼る上原さん。
この日は女性スタッフの長岡さんもいっしょです。
「私を含め、3人で対応しています」と上原さん。
もう一人の職人さんは、30年以上の経験をもつベテラン。
この日は別の現場へ出ていましたが、規模の大きな現場では全員で作業しているそうです。
ちなみに長岡さんは、この仕事をついこの間はじめたばかり。
とはいえ、上原さんの指導のおかげか、無駄のない動きで作業にあたっていました。
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上原さんのこだわりのひとつは塗料です。
「下塗り、中塗り、上塗り、それぞれを状況に合わせて選んでいます」と上原さん。
下塗り~上塗りに単一メーカーの塗料を使うのが一般的のように思われますが、上原さんは「現場の状態に最も適したもの選んでいるので、いつも4、5社の塗料を使っています」と言います。
状態の悪い壁にはどんな下塗りがいいのか、耐久性の高い中・上塗りはどれなのか、鉄部に塗る錆止めはどれが優れているのか……。
上原さんは塗料の特性や性能を自分で調べ、できるだけ耐久性が高く、仕上がりのいい塗料を選んでいるそうです。
上原さんのこだわりのひとつは塗料です。
「下塗り、中塗り、上塗り、それぞれを状況に合わせて選んでいます」と上原さん。
下塗り~上塗りに単一メーカーの塗料を使うのが一般的のように思われますが、上原さんは「現場の状態に最も適したもの選んでいるので、いつも4、5社の塗料を使っています」と言います。
状態の悪い壁にはどんな下塗りがいいのか、耐久性の高い中・上塗りはどれなのか、鉄部に塗る錆止めはどれが優れているのか……。
上原さんは塗料の特性や性能を自分で調べ、できるだけ耐久性が高く、仕上がりのいい塗料を選んでいるそうです。
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壁の中塗りをはじめる上原さんと長岡さん。
中・上塗りに使っているのは、紫外線による劣化を防ぐだけでなく、遮熱性も高い「シリコンREVO 1000」という塗料。
耐久性が非常に高いことから、上原さんはこの塗料をよく使っているそうです。
細かい部分や狭い部分を上原さんが刷毛と小型のローラーで塗り(この作業を「ダメ込み」というそうです)、長岡さんが広い面を塗っていきます。
「作業が荒くなってしまうんで、仕事を詰め込みすぎないようにしています」と上原さん。
「スピードで勝負はしない」と言いますが、ふたりの作業はスムーズで、決して遅くはありません。
壁の中塗りをはじめる上原さんと長岡さん。
中・上塗りに使っているのは、紫外線による劣化を防ぐだけでなく、遮熱性も高い「シリコンREVO 1000」という塗料。
耐久性が非常に高いことから、上原さんはこの塗料をよく使っているそうです。
細かい部分や狭い部分を上原さんが刷毛と小型のローラーで塗り(この作業を「ダメ込み」というそうです)、長岡さんが広い面を塗っていきます。
「作業が荒くなってしまうんで、仕事を詰め込みすぎないようにしています」と上原さん。
「スピードで勝負はしない」と言いますが、ふたりの作業はスムーズで、決して遅くはありません。
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「この外壁のような窯業系サイディングでは、『ダブルトーン』という、凸部分だけが違う色になる仕上げにすることが多いんです」と上原さん。
通常なら3回塗りのところが、ダブルトーンでは4回塗りになり、そのぶん塗料の量も手間も増えますが、一階のみのダブルトーンであれば追加料金はとっておらず、ランダムになると多少の追加料金を頂いているんだとか。
また、3回塗りの場合には、耐久性をさらに上げるために仕上げた上から更にコーティングを施すこともあるそうですが、それも多少の金額で施工可能!
「とくに『ダブルトーン』は自分が好きで、やりたいからやらせてもらっている、という感じですね」と上原さん。
やりがいのある仕事なら、手間がかかっても構わない。
上原さんの心意気、そして仕事への愛情が伝わってきます。
「この外壁のような窯業系サイディングでは、『ダブルトーン』という、凸部分だけが違う色になる仕上げにすることが多いんです」と上原さん。
通常なら3回塗りのところが、ダブルトーンでは4回塗りになり、そのぶん塗料の量も手間も増えますが、一階のみのダブルトーンであれば追加料金はとっておらず、ランダムになると多少の追加料金を頂いているんだとか。
また、3回塗りの場合には、耐久性をさらに上げるために仕上げた上から更にコーティングを施すこともあるそうですが、それも多少の金額で施工可能!
「とくに『ダブルトーン』は自分が好きで、やりたいからやらせてもらっている、という感じですね」と上原さん。
やりがいのある仕事なら、手間がかかっても構わない。
上原さんの心意気、そして仕事への愛情が伝わってきます。
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「正直、営業的なトークは得意じゃないんです」と上原さん。
打ち合わせではどんな質問にも答えますが、見積もりを出したあとの営業電話などは一切しない(できない?)そうです。
「工事に入ってからはお客さんとよくコミュニケーションをとりますし、現場を見ていただければしっかりと施工していることが分かってもらえると思うんですが……」。
近年、営業力を身につけた若い職人さんが増えているなか、上原さんの「営業が苦手」な一面は、むしろ職人らしさを感じさせます。
作業の様子を見てみたい方は、上原さん問い合わせて、一度、現場を訪れてみるといいかもしれませんね!
「正直、営業的なトークは得意じゃないんです」と上原さん。
打ち合わせではどんな質問にも答えますが、見積もりを出したあとの営業電話などは一切しない(できない?)そうです。
「工事に入ってからはお客さんとよくコミュニケーションをとりますし、現場を見ていただければしっかりと施工していることが分かってもらえると思うんですが……」。
近年、営業力を身につけた若い職人さんが増えているなか、上原さんの「営業が苦手」な一面は、むしろ職人らしさを感じさせます。
作業の様子を見てみたい方は、上原さん問い合わせて、一度、現場を訪れてみるといいかもしれませんね!
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「営業マンではできない、現場で仕事をしている人間としての提案ができるのも強みです」と上原さん。
通常、15年に一度といわれる再塗装のサイクルをより長くできるよう、劣化を防ぎ、耐久性を上げる工事内容などを提案しているそうです。
「なにかあったときにすぐ対応できるように」との考えで、「上原塗装」の出張範囲は千葉県浦安市・市川市・船橋市・松戸市、東京都江戸川区・葛飾区と近場が中心。
この地域で再塗装リフォームをお考えの方は、問い合わせされてみてはいかがでしょうか?
*取材・文=加藤康一(Freewheel Inc.)
「営業マンではできない、現場で仕事をしている人間としての提案ができるのも強みです」と上原さん。
通常、15年に一度といわれる再塗装のサイクルをより長くできるよう、劣化を防ぎ、耐久性を上げる工事内容などを提案しているそうです。
「なにかあったときにすぐ対応できるように」との考えで、「上原塗装」の出張範囲は千葉県浦安市・市川市・船橋市・松戸市、東京都江戸川区・葛飾区と近場が中心。
この地域で再塗装リフォームをお考えの方は、問い合わせされてみてはいかがでしょうか?
*取材・文=加藤康一(Freewheel Inc.)