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中村崇司の施工例
一級技能士・仕事の早い職人!
今回は、新潟県糸魚川市の大工である中村崇司さんの現場を取材致しました。
現場は、柏崎市にある住宅の1・2階、全室和室から洋室へのリフォームです。
(床面は、畳撤去から床下地、フローリング張りへと進めます。)
伺った際には、既に床組、下地のコンパネ貼りは終わっていて、その様子は、見る事が出来ませんでした。
とにかく仕事が早い職人さんで、お邪魔した際は、最後の部屋のフローリング張りを3枚ほど残す程度まで、作業は進んでいました。
木材建築というのは、結構部屋そのものが歪んでいますので、それに合わせての工事です。
フローリング材は、正確な寸法で加工されていますので、フローリングを床にはめ込む際に寸法が合わない場合は、建屋の方を削る、叩く等で、フローリングが入る様にして行きます。
作業で使用する道具類は、丸鋸定規、フロアーメーラー、丸鋸、当て木、仮釘、ゲンノウ、掃除機等で行います。
当て木とゲンノウで、フローリングに隙間や段差が出ない様にしていきます。
単純な道具ですが、フローリング張りや張り替えには欠かせない道具です。
他のフローリングと1ミリくらいの段差は、これにより見た目は完全に水平状態になります。
最後の方の、壁に近い方のフローリング張りは、少し神経を使う様です。
念入りに寸法を出していかないときっちりと張り合わせる事が出来ません。
たった1枚が時間のかかる仕事になります。
でもそこは慣れたものです。
テキパキと作業をおこなって進みました。
最後の3枚ほどのフローリング張りが、約1時間ほどで完了致しました。
取材を行った私も、違う業種の一級技能士の資格を持っていますが、私から見ても技能士であるというのは、やはりプロです。
道具が無ければ、それなりに工夫をして仕上げていきます。
今回の大工の中村さんは、やはり“職人”という言葉がピッタリの人でした。
こちらは、作業をされていた隣の部屋で、フローリング工事が終わった段階の写真です。
施工された部屋は、1階に柱が無い為に床が沈み、天井も下がっていました。
しかし、そこはやはり大工の腕で、部屋の床に合わせてフローリングを張られました。
見た目には、床が沈んでいるのが分からない程の完成具合です。
それに張ったフローリングには、ボンドで接着及び仮釘で止めていきますので、一切出っ張りが無く、完全に接着工法のみで行った様に感じます。
フローリング張りの完成後に内装の職人さん達が入り、完全に洋間が出来上がります。
取材時も、フローリングが張り終わった1階では、内装工事が始まっていました。
取材撮影;早川啓治
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