ええ職人ドットコム
相浦秀光の施工例
大阪府の居酒屋さんに大型の和式テーブルを製作する家具職人さん!
京都府城陽市久世北垣内の国道24号線沿いにある、相浦木工所の取材にお邪魔しました。
随分、長くお邪魔していなかったので、電話では、何回となく連絡は取り合っていましたが、超多忙だったり、出張だったりして、訪問出来ていませんでした。
取材の目的は、大阪府の居酒屋さんへ、大きな和式テーブルを製作して納入するとの事でした。
相浦社長が図面を見せてくれて、大きな和式テーブルが3〜4台ほどと、小さなテーブルが8台程製作いたします。
昨日まで長野へ、取り付けの出張だったので、膝が痛くコンディションとしては、最悪だったようです。
今回の居酒屋さんのテーブルは、掘り炬燵形式でお客様が座られるので、脚を伸ばして座っていただけるので、その前に置く和式のテーブルになります。
そのテーブルの表面には、0.95mmの黒のメラミン化粧板を貼って仕上げます。
写真に写っているメラミン化粧板がその現物です。大変お洒落な感じのテーブルになりそうです。
相浦木工所では、製作をする工場とは他に、完成した製品を収納する別室があります。
その部屋に案内してくれた相浦社長と一緒に、完成した商品を見て行きました。
0.95mmの黒のメラミン化粧板を貼った、和製のテーブルの板が並べてありました。
掘り炬燵の上を渡すように、最後にテーブルの脚を付けますが、その前の段階の上板です。
別室に来た、相浦社長は、色々と説明をしてくれました。
長い間、訪問出来なかった間の状況を身ぶり手ぶりで、話し合い、説明してくれました。
その後、今回の居酒屋さんの和式テーブルの製作と施工について、色々教えてくれたり、工事のあり方などを、教えてくれました。
今回の製作過程で、一番の問題点を教えてくれました。
それは、完成するテーブルの横の長さが2700ほどあり、一本ものの木板がないと言う事でした。
以前には、2700位の長さの木板はあったそうですが、今はないとの事で、繋がなければなりません。
この写真は、その木板が繋がっている状況を写している所ですが、どうして、足らない木板を繋ぐのか、その作業手順をしっかり報告したいと思います。
この木板の上にある、金属の装置はテーブルの端と端とを締め付ける装置ですが、すでに新たに足した、木板を貼ってあり、接着している所です。
相浦社長は、木板を締め付けていた、細長い金属の棒の取り外しにかかりました。
相浦社長側に足らない木板が継ぎ足されています。左の写真では、綺麗に継ぎ足しされた木板の部分が判っていただけると思います。
この和式テーブルの継ぎ足し部分の接着の施工のやり方を詳しくお知らせしていきます。
木板を締め付けていた細長い金属の棒を取り外してしまい、テーブル全体を立てて、運ぶために、相浦社長は、テーブルの真ん中へ立ちました。
昨日まで長野へ取り付けの出張へ行っており、膝が大変、痛くなっての帰宅でしたので、重たいテーブルの移動には、大変苦痛を伴うような感じです。
相浦社長は、痛さを堪えて指定の置き場所に必死の形相で、テーブルを持って行きました。
相浦社長は、膝の痛さに耐えて、大きなテーブルを指定の場所に置きました。
そして、今出来上がった木板の下に、置いていた新しい木板の上に、締め付け用の細長い金属の棒を改めてセットしていきます。
これから、一から、指定されたテーブルの長さに足りないのを補充する木板を持ってきました。どうゆう方法で継ぎ足すのか、興味津々です。
大型の和式テーブルの横の長さに、足りない分を補充する木板を持って、白いボンドと相浦社長が言う、ボンドの蓋を開けて、細長い刷毛に塗って、補充される木板の側面に塗っていきました。
よく観察すると、補充用の木板の側面には、真ん中にカットされた筋が見えます。
相浦社長は、小さな箱から、半円形をした小さな木板を出して、底面を補充用の木板の筋へ押し込んでいきました。
その作業を繰り返して、補充用の木板の筋へ全部押し込みました。
その押し込まれた半円の木板は合計6枚でした。
大阪府内の居酒屋さんから、彫り炬燵式の座席に、和式の大型テーブルを受注し、その製作に励んでいます。
相浦社長は、現在は、長さ2700は、通常の木板では存在しないので、2700の長さにするのに、継ぎ足す必要が出てきました。
そのために、継ぎ足しの方法を考えて、相浦社長は、補充用の板と本体のテーブルをどう繋ぐのかを考えて、半円形の木板を双方の側面に入れて、しっかり固定しようと考えて、実行しました。
そのため、相浦社長が言う、白いボンドを塗って、接着剤にして、お互いの側面の接着にしました。
半円形の継ぎ足し木板は合計6個を補充用の木板へ押し込みました。
相浦社長は、半円形の繋ぎ木板を金槌で叩いて、より奥に押し込んでいきました。
普通に手で押し込んだだけなら、安心はできません。
金槌で、半円形の木板を叩いて、より奥に入れて、その上から、白いボンドを沢山塗って繋ぐようにしました。
相浦社長は、半円形の繋ぎ木板に白いボンドを塗って、補充用の木板の筋に押し込んで、なおかつ金槌で、円の頭を叩いて、奥へ押し込んでいきました。
そして、白いボンドを一杯に塗ってから、慎重に補充用の木板を大きいテーブルに接着します。
その際、大きいテーブルの側面には、筋が刻まれており、その筋にピッタリと補充用の木板がはめ込まれました。
6個の半円の頭が出ており、その頭を大きいテーブルの側面の筋に合わせて押し込んでいきました。
相浦社長は、その押し込み方も大変慎重に進めます。
ゆっくりと、しっかりと、筋と円形とを合わせて奥へ慎重に押し込んでいきました。
白いボンドをたっぷりと塗って来ましたので、合わせ目からボンドがはみ出てきますが、相浦社長は、はみ出たボンドを手ですくってウエスで拭きました。
相浦社長は、今度は、大きいテーブルと、補充用の木板をよりしっかり接着させるために、先程、端と端を留めていた細長い金属の棒を大きいテーブルの端に掛けて、途中、中継して、補充用の木板の端へ、留めました。
細長い金属の棒は、2本あり、2本とも端から端まで、中継して留められました。
相浦社長は、手前のハンドルを右に回すと締まっていきますが、同時に接着した継ぎ目からは、ボンドがはみ出てきています。
それを手ですくって、ウエスで拭っていきます。
細長い締め棒は2本あるので、夫々のハンドルを締めて、両方の木板の接着を万全なものにするため、少し間をおいては、締め付けていきました。
相浦社長は、最後のダメ押しにインパクトドライバーを使って、木板同士の繋ぎ目に、斜めの木ビスを左右から内側へ打ち込みます。
その際には、木板の繋ぎ目に固定棒をしっかりはめて、動かないようにしてから、木ビスをインパクトドライバーを使って、内側へ斜めに打ち込みます。
これでもかといった、念の入れようです。それだけ、木板の重量があり、もし折れたり、剥がれたりしたら、大変な問題となるからです。
京都府城陽市久世北垣内の国道24号線の西側にある、相浦木工所では、相浦社長が、毎日、オーダー家具の製作に励んでいます。
昨日まで、長野県へ、取り付けの出張でしたが、コンディションの悪い中で、取材に応じていただいて感謝いたします。
オーダー家具・別注家具を製作していますが、お客様のご要望の家具は、一品たりとも、同じものは、ありません。
サイズをはじめ色・大きさなど、夫々違った趣と、雰囲気を醸し出していますし、お客様の満足のいくように、製作するのが、相浦社長の仕事だと、感じておられます。
お客様のご質問や、お問い合わせにも、丁寧に、優しく答えていただけます。
皆様からのご下命を是非宜しく、お願い申し上げます。
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