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番外の職人  久松右治の施工例

施工例写真1
京都市上京区にある自動車整備工場「ハイセンスモータークラブ二葉自動車」さんで自動車車検の整備点検・車検検査のもようを取材致しました。

こちらは61年の車検業務実績を持つ自動車整備工場であり、最近よく耳にするようになった「格安車検」や「エコノミー車検」を、初めて営業実施したこの道のパイオニア、社長の久松さんが率いる、民間車検整備工場です。

工場には自動車整備歴十年超えのベテランのスタッフさん達が、常時三人もおられ、更に工場の跡継ぎを目指す息子さんも整備士として加わり、活気ある雰囲気の中、車検のみならず故障の修理や板金塗装も行なっております。

今日は車検の取材でしたが、工場の奥ではトラックのエンジン本体(タイミングベルトの交換・調整整備)や、パッカー車(ゴミ集積車)のエアコンの交換修理が同時進行で行われていました。

話を「自動車車検」に戻します。
この日の車検は、軽自動車一台、普通乗用車二台が行われましたので、そのうちの一台の車検の様子をお伝え致します。

先ず御客様からお預かりした車に車検前点検整備を行います。
ボンネットを開け、オイル量・ラジエーター液量・バッテリー液量・ブレーキのマスターシリンダ(ブレーキを油圧で作動させる為の装置)・各種ベルトの傷み具合・その他、オイルの滲みや機器の損傷が無いかを点検していきます。
施工例写真2
エンジンルーム内の点検が終わると車をリフトで上げて車体の下回りの点検に入ります。


申し遅れましたが、今日はスタッフの石田さん(この道21年の整備主任・自動車検査員/写真右)と福井さん(この道13年の整備スタッフ・自動車検査員/写真左)の二人組で、検査前点検と整備が行われていきます。

車体を上げると、先ずは小さなハンマーを使い車体の構造体(主にサスペンションアーム類)や各種ボルトの緩み等を点検していきます。


更にタイヤの空気圧を計り異常の有無、タイヤ・ホイールのガタツキとオイルパイプ類等の損傷が無いかを入念に調べます。
施工例写真3
の車は排気ガスパイプやマフラーにサビが発生し、特にマフラーに穴が開く寸前でしたので、社長の久松さんも目視確認をされています。

今回の車検では問題ないですが、いずれ穴が空いてしまうのは確実なので、その旨を御客様に報告されます(ただし部品交換や修理を無理に勧める事はありません。)

ハイセンスモータークラブさんの自動車車検は【低価格な点検・整備料金で車検を行う事】をモットーにし、車検検査には余分な作業のオイル交換や部品交換等を勧めたり、それらを勝手に行い事後請求する事は決してありません。

逆に謂えば「低価格を実現するために余計な事は行わない」と言うことでもあります。

もちろん御客様が望めば、ベテランスタッフさん達が徹底的に部品交換も行い、車を最高の状態に仕上げてくれますよ!
施工例写真4
下回りの点検が終わるとリフトが少し下げられて、タイヤが外され、ショックアブソーバ等のサスペンションやブレーキの点検が行われます。

ブレーキはゲージを用いてパッド又はシューの残量(厚み)を計測する為、ブレーキの機構によってはカバーを外して点検をしなければなりません。

丁度、この車は「ドラムブレーキ(写真下)」なので、外側からシューを目視点検できませんから、工具を用いてカバーを外しシューの残量計測がされました。

それぞれに異常が無ければタイヤが元通り取り付けられますが、この車ではタイヤのローテーションが行われました。→ローテーションは、前後又は前後左右のタイヤ取り付けを変える事で、タイヤの偏磨耗を予防しタイヤ寿命を伸ばす事ができる作業です。

ハイセンスモータークラブさんの「御客様への心使い」が伝わる場面でした。
施工例写真5
最近の自動車はコンピュータで電子制御される範囲が多くなってまが、コンピュータが関わる箇所は外観での点検は殆ど不可能ですから、専門の「診断検査器」を用いた検査が行われます。

測定器専用のソケットにプラグを繋ぎ、車のコンピュータに記録されている情報データを調べてから、電気的な不具合が発見されれば対処します。

年式が古い自動車では応用範囲は殆どないようですが、最近の自動車はこの診断検査器が無ければタイヤ交換すら出来ない車種もあるそうです!!

ハイセンスモータークラブさんは「ハイブリッド車」等、最新の自動車の整備・点検・車検にも対応されている整備工場である事がお分かり戴けると思います。

更に「電圧の測定」をコレまた専用の測定器を用いて行い数値を確認して異常がないか?をチェックしていきます。

とにかく基本に忠実で丁寧!伺わしい部分が何一つない点検作業である事が伝わります。

さて、ここまでが自動車車検の検査ラインに通す前に、ハイセンスモータークラブさんで行われる車検前整備・点検。

ここまでの点検・整備に不具合や、いわゆる違法改造等、整備不良が認められると「自動車検査ライン」へ進む事はできません。

因みに、ハイセンスモータークラブさんは「認定工場」なので此処の工場で「車検の全てが完了」しますが、かと言って「違法改造車や整備不良車」の違法な検査合格をすることは決してありません。

そういった車両は「検査合格」するように、徹底的に不良&違法部品の交換修理をしなくてはならなくなるので、もちろん「低価格」での車検は実施不可能となります。
施工例写真6
先程まで二人で整備点検していましたが、ここから石田さんが検査官として車検を実施致します。

工場内の検査ラインまで移動された車が先ずは外観検査に入ります。

外観検査とはライト・計器類・警笛等の検査です。

検査官である石田さんの指示どうり、福井さんがライトを点けたり警笛を鳴らしたりワイパーを動作させます。

そして次に、速度メーター・ブレーキ・サイドスリップ検査がそれぞれの検査測定器を用いて厳格に検査されます。(写真上段/速度メーター検査の様子)

ここで合格するとラインを移動して次の排気ガス検査へ進みます。

検査官の石田さんが検査測定器を排気管に差し込んで数値を確認し、検査表に書き記します。(写真下段)
施工例写真7
排気ガスの検査を終わると、車は検査ラインを進みヘッドライトの光量・色・光軸の検査に入ります。

ヘッドライトを点灯させてハイビームにしてから検査測定が行われました。

この車は光軸のズレが合ったために、この場で「適正値」になるように福井さんの手によって調整がされました。

因みに「ヘッドライト光軸調整」は一般的には¥3000円程の別途工賃が課せられるますが、ハイセンスモータークラブさんでは車検検査・整備点検の工賃に含まれているので、支払う金額が増えることはありません。

(もちろんですが金額増に関わる整備工賃・部品交換が発生する場合、お客様に確認・了承の手順を踏まれますのでご心配なく!)
施工例写真8
最後に検査官の石田さんが検査書類をチェックし、合格の印である「検査合格証」が発行され、この後、検査標章ステッカーを陸運局に申請し、後日、車のフロントウインドウに貼り付けます。

それとは別に12ヶ月定期点検の実施ステッカーが工場内で発行されるので、それを福井さんがフロントウインドウの内側から貼り付けられました。

これで「ハイセンスモータークラブ」さんの自動車車検(しかも格安車検です)が無事に終了致しました。


先にも書きましたが京都市上京区の「ハイセンスモータークラブ二葉自動車」さんは車検の際に、オイル交換等、車検に無関係の物や、ブレーキパッド等の消耗品等も車検に合格する残量があれば、御客様の心配をあおったりして交換を勧めるような事は致しません。

どこの工場でも、仮に自分で陸運局の車検場に車を持ち込む場合でも一律に発生する費用(重量税・印紙・切手代・自賠責保険)を別にすると、整備点検工賃と車検検査費用は¥15,750-だけの明朗会計です。

京都で安心して車を任せることの出来る整備工場さんだと感じました。

※御客様からお預かりしたお車は整備・点検で問題が無ければ当日中に引渡しが可能です。
※最も早い場合は1時間で点検・検査が完了するとの事です(ただし事前の自動車車検の検査予約を必ず行なってください)
※国産車のみの対応とさせて頂きます。

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ひとこと
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お電話 : 075(464)0001 メール : こちらから
営業時間: 10:00〜18:00
定休日 : 水曜日・土日以外の祝日

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