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クロス・床・内装屋  中路幸典の施工例

施工例写真1
京都の内装職人「インテリアナカジ」中路幸典さんのお仕事を御紹介致します。
この日は京都市山科区の一戸建住宅での取材です。

一戸建住宅を改装後、女性専用シェアハウスとして貸し出す為に内装工事が進められ、クロス張替え(壁紙張替え)は中路さんが担当されています。

一階はリビング・キッチンの壁クロス&天井クロス張替え、トイレ内クロス張替え、和室のクロス張替え(下地塗り工事込み)、そして二階の和室と洋間の二部屋も中路さんがクロス張り工事を担当されます。

因みにシェアハウスのクロス張替えは今回が二度目だそうで、再度、同じ不動産屋さんからの御依頼との事。
信頼をおかれている職人さんである事がうかがい知れますね。

と前置きはこれくらいに早速施工の様子を。

先ずは一階のリビング・キッチン。
不動産屋さんとの打ち合わせで「レンガ調クロス」が選ばれました。

写真下は張替え施工前の下処理が済んだ後の壁の様子。
施工例写真2
先ずはクロスの裏面にノリを塗布します。

ノリは壁紙メーカー指定品で室内環境に配慮された純正品を使用。

自動壁紙糊付機に壁紙用ノリを流し込んでから、ロール状の壁紙を機械にセットします。

セット後、機械を始動すると機械の中のローラーを通って糊付けされた壁紙が出て来ると云う仕掛けです。
この機械を利用することでクロス張りに必要な適量のノリが、むらなく均一に、しかも素早く塗布でき、さらに必要な長さを機械に入力すれば、自動でその長さ分のクロスを送り出してくれるクロス屋さん必須の機械だそうです。

部屋の壁寸法(高さと幅)を採寸してから、必要な長さの分だけ糊付け&裁断していきます。

例えばこの壁は横1800×縦240cmなので、幅90(クロスの標準横幅)×縦240cmを20枚糊付け&裁断して用意しました。
施工例写真3
これは自動糊付け機で裁断されたクロス。

壁紙の端に薄いブルーの物が見えます。
これは左がブルー、右がピンクに色分けされたビニールテープで壁紙の左右が分かるように、糊付けと同時に張付けられます。

今回のような柄物クロスの場合は特に、ジョイント部分の模様送りを精密に出す為に重要となるそうです。

地ベラと云う道具で下地壁の平面性を確認。
ケレンの後、クロス張り施工に入ります。(ケレンとは下地の歪な部分を地ベラでそぎ落し滑らかにする作業)

今回のようにリフォームでのクロス張替えは、元のクロスが剥された後の作業になります。
クロスは表面ビニール層と裏面紙層の2層構造で、その表面部分だけを壁から剥がして、壁に残した紙の層の上から新しいクロスを張るのが一般的なクロス張替えだそうです。

しかしながら紙の層が一緒に剥がれてしまったり、さらに下地壁にもダメージが及ぶのは珍しくないとの事です!
それら下地壁にダメージがある場合は中路さん自らパテを盛って補修工事もされるそうです。
施工例写真4
下地のケレン&最終確認が終わり、いよいよクロスを下地壁に張り付けて施工していきます。

天井までは高さ240cmあるので脚立に乗って作業しなければなりません。

そうそう、中路さんは社会人ラグビー大会に出場する程の体格の持ち主!※丁度、取材日の前々日はラグビーの試合だったそうです。

体格が良いので写真からは部屋の天井高などが分かり難いかも知れませんね!!
施工例写真5
クロスを仮張りして正確に位置決めを終えたら、スムーサーと云う道具でクロスと下地壁の間に入ってる空気を押し出していきます。

力を入れてグイグイ出すのか?と思いきや、優しくなでつけるように上下に腕を動かしてスムーサーを動かしていきます。

クロスはけっして丈夫とは云えないビニール素材らしく、空気抜きの作業を雑にしてしまうと、伸び・縮み・傷等が発生するのだそうで、力配分には気を使わなければなりません。

但し中路さんは修練された職人さんなので既に身体が感覚を覚えているのだと思います。

だからこそひとつひとつの作業がスムーズに見えるのでしょう!
施工例写真6
こちらはジョイントをしているところです。

今回は「合わせ切り」と云う手法でジョイントが行われました。

隣同士になった二枚のクロスはそれぞれが上下に重なりあうように張られます。

正確な位置決めができたら、上下に重なりあっているクロスの中心にカッターで切込みを入れていき、左右の余分なクロスを取り除くとピッタリとジョイントされたクロス張りのでき上がり!

最後にローラーで下地壁に圧着すれば左右の繋ぎ目が目立たない綺麗なクロス壁が完成します。

但しカッターの刃が直接に下地壁まで到達するデメリットもあるので、合わ張りにはガードテープを入れて補強する事を忘れません。
施工例写真7
いよいよリビングキッチンのクロス張替えの終盤。

最後は90cm幅では大きいので仮張りの前に、クロスを壁に当てておおよその幅を測り、予め余分を切り取ってしまいます。

こうする事でシワの発生を抑え、クロスと下地壁の間の空気抜きも格段に作業しやすくなるそうです。
施工例写真8
最後にリビング・キッチンのクロス張り替えビフォー&アフター!

下地壁ボードがあらわな施工前の壁!でしたが新しいクロスが張られて見違えましたね。

この物件のような模様柄がハッキリしているクロスは正確なジョイントが難しいそうです。
理由は部屋の壁や柱、天井、床等の寸法・角度は場所によって僅かな誤差があり、天井を基準に水平を信じて貼っていく・・・または柱を基準に垂直を信じて貼っていくと、模様柄が大きいぶん水平や垂直のずれが目立ってしまうのだそうです。

更に今回のように扉が二つもあると尚更、その誤差の確率も増えるはずで、細かな神経を使いながらの施工作業だったと思います。

18歳からハウスメーカーに就職して、リフォーム現場で多くの経験をつまれてる事が施工技術の上達に繋がり、更に細かな心配りも学んだと云われます。

そして22歳で独立され現在まで大手ハウスメーカー(セキスイハウス・ヘーベルハウス・ミツイホーム等)との取引も順調にされている信頼できるクロス職人さんです。

今回のような完成度の高い京都のクロスリフォーム、クロス張替え(壁紙張替え)、クロス張り(壁紙張り)のプロ職人をお探しであれば、インテリアナカジの中路幸典さんに御相談されてみては如何でしょうか?

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