クロス・床・内装屋　佐々木隆博の施工例

本日の現場は新築マンションの現場です。
家主さんはお部屋のインテリアに目がなく、今回のマンション購入を機にクロスの張り替えを行い、お洒落な部屋に変身させようというご希望です。
確かにクロスを張り替えれば部屋の雰囲気はグッと変わります！

佐々木さんはお客様のご要望をなるべく細かく聞き出し、少しでもお客様のご期待に沿えるように心がけているそうです！

ちなみに写真下をご覧の通り、壁に穴が空いています。これは先日行われた「コンセントの移設工事」によるもので、クロスの張り替え作業にとっては決して有難いものではありません（笑）
ただこういうところも踏まえた上で、家主さんは佐々木さんの腕を買ってお願いしたそうです。
非常に技術が高く、かつ常にお客様の目線に立つ佐々木さんはリピーター、紹介が非常に多い職人さんの一人です。

まずはコンセント移設工事により空いた穴を埋めていきます。
ここはなるべく綺麗に穴を埋めることで、クロスを張替えた後に浮き出てくるのを防ぎます。

この作業をしながら少しお話しをして頂いたのですが、「クロス屋はリフォームの仕上げの部分を担う。クロス屋の腕がお客様の満足度に大きな影響を与える。お客さんのためにも、その工事に関わった他の職人さんのためにもどの現場も全力で取り組んでいます。」とのことでした。
こだわりの強い家主さんが佐々木さんを指名した理由がわかりました！

既製のクロスを剥がしていきます。
壁に傷をつけないよう、慎重にかつスピーディーに作業を進めます。今回の現場は新築のため剥がしやすいそうですが、少し古くなった建物のクロスは剥がれにくいことが多いので、職人さんの腕が影響を与えることが多い部分です。

既成のクロスを剥がし終えた後、先ほどコンセント移設工事跡を埋めた部分に使用するパテを作成します。パテは下塗りと上塗りを行い、壁の凹凸を平面にするためのものです。これによりその上からクロスを貼っても平面にすることができます。
ここでカメラに向かって笑って頂きました。私自身佐々木さんと今回初めてお会いしたのですが非常に誠実な方で、リピーターが多いことに納得しました。

必要箇所にパテを塗ったところで新調のクロスにのりをつけていきます。
この際に、壁のサイズを細かく測り、ズレが生じないように注意します。クロス職人さんは数センチ、ミリ単位の作業なので一つずつ誤りがないよう常に集中して作業を行います。

各部屋にクロスを貼り付けていきます。
細かい部分に気を配り、かつ浮き出てくることがないように丁寧に作業を進めます。
今回のクロスの材質は国産のものから、海外から輸入した高級なクロスまで部屋によって分けています。
細かいところまで家主さんの希望を聞き、かつ提案していることが印象に残りました。「こうするとより綺麗に見せることができる、雰囲気が出る」等々、やはり腕利きの職人さんです。

完工例を一つ、ビフォーアフターでご覧ください。
元々素敵なお部屋ですが、少し寂しいような気もしますね。
それが佐々木さんの手にかかればグッとイメージが変わりました。こちらの部屋は寝室だそうですが、毎日落ち着いてかつ優雅に眠ることができそうですね！

その他の部屋はこちら。
上の写真は書斎で、電気工事によってつけられたライトと交わり、より雰囲気が出ていますね。
クロスと同時にこういう風なリフォーム、リノベーションを希望する方も近年増えています。
下の写真はキッチンの天井を落ち着いた色に張り替えました。
まるでお店のようなキッチンになりますね。
全体を写しているので細かいところまでお伝えできないのが心苦しいですが、隅々まで非常に綺麗に張られています。
とてもじゃないですが張り替え工事をしたとは微塵も感じられず非常に自然な仕上がりです。