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松本喜和の施工例

お寺の天井の施工と壁を仕上げる職人さん達!


2016年、亀岡市の曹洞宗三恵院で、耐震工事を施工している松本喜工務店の松本社長を本年最後の取材でお邪魔しました。

今回は、左官屋さんが、壁の土壁塗りと漆喰塗りをやっており、松本社長は、天井を施工しているとの事でした。

お邪魔してすぐに、写真に納まってもらいましたが、少し照れ気味に笑って頂きました。


松本社長は、本堂へ向かってすぐ右奥の部屋の天井の施工をしていました。

朝から始めてもうすぐ出来上がりますが、最後の一枚の天井を取り付けます。

脚立に上がって、頭だけ天井の中に潜らせて、取り付け位置の確認をします。

その後、北隣の天井から、覗き込んでしっかり取り付け方法を決め、最後の一枚の採寸を行いました。


松本社長は、作業場に戻って、今、採寸した寸法で、天井板を鋸で裁断しました。

その板を持って、隣の天井側から、取り付けます。

エアー釘打ち機で、きちっと合わせてから、打ち込みました。

天井から、照明のためのコードが2本出されています。

出来上がった天井は大変綺麗に出来上がっています。思わず拍手を送りたくなります。


この日は、もう1人の大工さんが、手助けに入っています。

その大工さんが、本堂のすぐ左側の天井の施工にかかっていました。

松本社長と同じやり方で、どんどん天井の板をはめ込んで、エアー釘打ち機で天井板を止めていきます。

勿論、照明のためのコードを出すことも忘れずに作業を進めて完成させました。

完成した天井は、木目も揃っていて大変、綺麗に仕上がっていました。


これまでの施工をここでご紹介したいと思います。

上の写真は、本堂の西側の廊下です。北側と南側から夫々の廊下を見ています。

下の写真は、本堂の床の間と勝手口の玄関です。

夫々未完成ですが、天井は仕上がっており、壁も土壁の塗りまでは、完成しています。

漆喰塗りは、土壁が完全に完成してから塗り込みますので、来年になりそうです。


この日、手助けに入っている大工さんの他に、左官屋さんが、2名入っていました。

ミキサーで土壁をこね、本堂の上部の壁に、土壁に仕上げるために土壁を塗り込んでいきます。

また本堂の右裏側の壁にも土壁を塗り込んでいきます。早く乾燥させるために、扇風機を3台用意して、塗った土壁に当て、早く乾燥させるべく置かれていました。

もう一人の左官屋さんは、表の勝手口玄関の上壁の漆喰を延ばして仕上げています。白の漆喰は鮮やかで、見た目にも眩しいくらいです。


三恵院を入ってすぐの場所から写真を撮ってみました。

屋根にかかっていた足場は、全て外されていました。寺全体を覆っている屋根の塗装も完成しており、濃紺のカラーが、綺麗に出ており、見違えるばかりです。

下の写真は、真ん中が、本堂入口であり、右側が勝手口玄関であり、左の写真が、本堂西側の扉窓です。

壁は、全て漆喰塗りまで完成しており、大変綺麗に仕上がっており、まるで新しく生まれ変わったお寺のようです。


上の写真は、本堂西側の扉窓の部分です。
下の写真は、本堂北側の扉窓の部分です。夫々違う方向から見ています。

まだ、アルミ製の雨戸が入っていませんが、最後の方で、入れられる予定だそうです。

お寺の外側は全て完成しているとの、松本社長の話でしたが、漆喰の壁も綺麗に完成していました。

お寺の住職さんとの打ち合わせに従って、思い通りの完成となったようです。

大変綺麗に素敵に仕上がっていました。


また、松本社長の天井の施工に戻ります。

今、完成した天井の北隣の天井に移っていきます。今もう一人の大工さんが、施工している天井とほぼ同じ大きさなので、何枚必要かなどを聞いています。

その寸法を基にして、しっかり採寸し、カットし、天井に上がり一枚目を固定していきます。

その際、天井の上部に行っている柱の部分に、気に入らない部分があったのか、ノミで、綺麗にしました。


作業場で天井に使用する天井板を9枚取り出して、綺麗に揃えてストッパーでしっかり押さえました。

天井板の枚数からカットする寸法を決めて、縦に裁断していきます。

その裁断された天井板を持って上へ上がり、天井板をはめこんで、エアー釘打ち機で天井の横木に打ち付けていきます。

その作業を注意しながら、進めていきますが、天井板を取り付けると結構な重さになるため、吊り木を3本ほど用意されており、天井と柱部分とに固定されました。




この繰り返しの作業が続いていきますが、電線が天井の上から、3本ほど垂れており、それを避けながらの作業であり、大変です。

しかし松本社長は、そんな状態にもめげず、どんどん進められていきました。

天井から照明のための電線を取り出すために、穴を開けて電線を通しました。

九分通り出来上がった所で午後の休憩に入ったのですが、夫々の職人さん達が精一杯がんばりました。


午後の休憩が終わり本日最後の追い込みにかかります。

天井も九分通り出来上がりその際のスナップの一枚です。

このようなスナップはなかなか撮れませんが、見事に撮れました。

壁の乾燥を待ち、明日の清掃、後片付けをやり、明日で今年の作業は終わり、後は来年となります。


松本社長に最後に笑ってとお願いして、写真に納まっていただきました。

来年1月末完成とのことですが、26〜27日の完成を目指しているようです。

後は、キッチンの設置、左官屋さんの漆喰塗り、畳の設置、建具のはめ込み、クロスの施工などですが、もう後一カ月です。

どのようなお寺に変貌するのか、大変楽しみです。

来年も松本社長のふんばり、奮闘を願って、今年の取材を完了します。

松本社長、大変お疲れ様でした。

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