HOME
guid
faq
shokunin
shimei

プロフィール
施工例
お客様の声
職人を指名

瓦屋  西堀隆二の施工例

施工例写真1
西雲寺さんの山門屋根瓦葺き替えに引き続き、参道の両脇を固める壁瓦の施工工事を取材させて戴きました。

この日は他の業者・職人さん達によって参道の整備も平行して行われていましたので、重機が乗り入れられていたり、地面が掘り起こして在ったりと些か混雑していました。

それでも西堀さんを始めそれぞれの職人さん達が、お互いに気を使い配慮しながら各工事が進められていきます。

真新しく組まれた木製の塀に、先ずは一枚ずつ瓦が積まれていきますが、水平や垂直、そして参道の入口から山門まで積まれた瓦が一直線に通るようにする仮組み作業です。
施工例写真2
こちらの塀の外側両脇には建物が隣接していますので、その建物と塀とは非常に接近しており隙間は極僅かな幅しかありません。

なので仮組みと謂えども、実際に壁に積まれるまでには瓦の幅を整える加工作業が欠かせません。

先ずは隣接する建物と新たに建てられた西雲寺さんの壁との隙間を計り、余分な部分を瓦にケガキます。

次にケガキされた線に沿ってディスクカッターで数ミリの切れ目を入れていきます。

最後に瓦槌で叩いて余分な部分を割って落としていきます。
西堀さんは当たり前の小気味良い音を鳴らしながら、まるで最初からその形であったかのように、美しく割っておられました。
西堀さんに言わせれば、これも「誰でも出来る作業」の一つになってしまうのでしょうが、決してそんな事は無い筈です。

はたから見て簡単に見えてしまうのは、熟練の職人さんが作業されている事の証拠なのだと思いました。

この作業は全ての瓦に対して行われますが、場所によって隙間の間隔が異なる為に、数枚ずつ、ときには一枚ずつ微調整を繰り返されていました。


施工例写真3
ある程度の枚数の瓦が積まれてから、再び水平と直線の通り(瓦と瓦の繋ぎ目がズレたり歪んだりしないように)を出していきますが、ここでは木製の角材を用いてソレが出されていきます。

場所によって若干の微調整をされていましたが、正直なところ素人の僕には見分けが付かない程の物です。





施工例写真4
瓦がステンレス製のスクリュー釘で固定されていきます。

この場面でも西堀さんはしつこいくらいに瓦の位置の確認をされていきます。

この段階に来るまでに念入りに確認作業されていたのにも関わらずです・・・!

西堀さん「普通の人に見てもろて綺麗なんはもちろんやけど、他の瓦職人さんが見ても良い仕事してると思って貰わなあかんやろ?カッコ悪いことでけへん!」

西堀さんの職人魂と正直で誠実な人柄が伺えます。


≪次のページへ→≫

◆ その他の施工例を見る!

@神社屋根瓦の葺き替え工事
A〃
棟瓦の葺き替え工事
京都市山科区

カバールーフ工法1(カラーベスト編)
京都市山科区

カバールーフ工法2(アスファルトシングル編)
@京都市中京区

お寺の本堂、屋根瓦葺き替え(改修)工事!
A〃
B〃
C〃
D〃
E〃
@京都市中京区

お寺の山門、屋根瓦葺き替え(改修)工事!
A〃
上京区

お寺の山門屋根瓦葺き替え工事@
上京区

お寺の山門屋根瓦葺き替え工事A
上京区

お寺の参道、塀瓦取り付け@
上京区

お寺の参道、塀瓦取り付けA
施工実績1
施工実績2
【趣味】 30年前の・・・
【趣味】 護衛艦「みょうこう」見学
【趣味】 湯の山温泉ツーリング@鹿の湯ホテル
【趣味】 湯の山温泉ツーリングA寿亭

この職人さんと直接お話しできます。お電話の場合は0120-292-801、メールの場合はクリック
  1. > HOME
  2. > 住所から探す
  3. > 京都府周辺の職人紹介
  4. > 工事から探す
  5. > 瓦屋さんの職人紹介
  6. > 西堀隆二の職人紹介
  7. > 西堀隆二の施工例

このページのトップに戻る