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京都市西京区を拠点に「家の困りごと請負人」として増改築・修繕工事などハウスリフォームを手掛ける「リフォームセンターつかもと」の多能工・塚本康二さんのお仕事をご紹介いたします。
その多能工・塚本さんが手がけた事務所リフォームの完成の様子を撮影取材で来ましたので、その様子をお伝えします。
丁度施主様に工事後の説明などをされているタイミングでしたので、少しお時間をいただき「リフォームセンターつかもと」塚本明美代表と塚本康二さん、そして施主様に写真をお願いしました。 |
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今回のリフォームは一階がメインで、二階が手付かずのままだった事で施工前に近い様子が取材できました。
もともとが以前の入居者が事務所として標準的な使っていたここは、壁クロス・CF床・ジップトーン天井で仕上げられ、かなり使い困れた印象で、一階もリフォーム前はこのような状態だったそうです。
※二階は今後、施主様自ら内装を仕上げていきたいとの事で、水回りの工事だけを塚本さんが手掛けております。 |
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さて一階に戻って今回のリフォームの様子を見ていきましょう。
もともとズドンと奥まで抜けた空間にシステムキッチンを設置する為、間仕切りを作り、その向こうにキッチンを設置しました。
壁・天井は９ｍｍボードで下地を作り、クロス壁・クロス天井が張られています。
そして床フロアにはウッドタイル張りを施しました。
天井照明はもちろん室内の電気配線も新たに工事しなおしてあります。 |
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フロア奥に設置されたキッチンの様子。
Ｌ時に設置施工された間仕切り壁を背に新しいキッチンが設置されました。
元々からトイレ横（ベージュ扉がトイレ）に流し台があったそうですが、それはトイレ後の手洗いに使う程度のものでしたので、キッチン設置場所に合わせて水道配管・ガス配管工事・電気工事をやり直してあります。
当然の事ながらガスコンロまわりの壁はキッチンパネル、天井裏の換気扇ダクト工事はもちろん、各配管工事後には壁下地ボード張り施工をして、クロス壁仕上げのキッチンスペースが出来上がりました。 |
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ご依頼主様は住居兼事務所のような使い方をされる前提ですので、日常の暮らしと、仕事の使い方の両方を想定しながら、リフォームを進められたと塚本さんはおっしゃいます。
もう一度、施工前（左列写真）と施工後（右列写真）の比較をしていきましょう。
天井・壁はタバコの脂で黄色く変色しているのが、蛍光灯の外した跡から見て取れます。
ＣＦ床は継ぎ接ぎで床タイル張りが繰り返され、また捲れてしまった部分は放ったらかしでコンクリート床がむき出しで、一階も同じような状態だったとの事ですから、リフォームで見違える姿になりましたね。
一階フロアの元々から設けてある点検口、何故だか開口部が歪んでいて、床ウッドタイルの割り付けに苦労の跡がうかがえました。
この点検口を整える工事をするかを悩んだそうですが施主様のご意向もあり、元のままの形で残され、床ウッドタイル張りが行われたそうです。 |
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二階にも水回り工事と電気配線工事が塚本さんの手で行われています。
二階を居住空間にとの事で、洗濯機が設置できるように水道配・排水管工事も行い、特に新たに設置した洗面化粧台の背を壁に密着できるように、洗濯機用の水道管を壁に埋め込む工事をしています。
これはトイレの扉を開け閉めする時に洗面化粧台が邪魔にならないようにも考えられているのと、なによりもリフォーム全体の完成度に拘っている塚本さんらしい仕事といえます。 |
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二階にはユニットバス設置施工も新たに行われました。
黄ばんだリフォームされてない壁に囲まれてしまってるので、風呂場間仕切り壁が新しく設置施工されたのが図らずもわかりやすい結果となりました。
ユニットバスは部材を持ち込んで組み立てすれば良いだけ！なんて物ではなく、給湯器からの給水管はもちろん排水管の設置など、水道設備の工事も行わなければなりません。
こちらではバスルームの扉枠などもひと手間と一工夫がされています。
塚本さんは１８歳からこうした建築系職人の世界に入って２７年、様々な仕事現場で技術を磨いてきました。
一つの職人技を極めていきたい気持ちの、その一方で、一つの仕事に拘ってばかりでは、家の小さな困り事…要するに専門業者にとっては手間ばかりで儲からない仕事に対応しにくい現状があることに気づきます。
些細な工事でも気軽に相談していただいて、それを解決する責任を持ったプロ職人として対応きるのを自身に求めていく結果（もちろん実績を重ね、資格習得もする）、現在の多能工職人に行き着いたそうです。
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家のリフォームは様々な工事が必要になり、それぞれ専門の職人さんが工事に携わっているのが一般的ですが多能工の塚本さんは大工仕事はもちろん、クロス張り替え、床フロア張り替え、電気工事、ガス配管工事など、あらゆる工事を一人で賄うことができます。
一人の職人がトータルで施工するのは、工事を同時進行できない等の大変な事もありますが、そんなデメリットより全てを把握して質の高いリフォームを提供できるメリットの方が重要と考えているのが塚本さんです。
もちろん、それらに携わるために実績を重ね、必要な資格も所有済み。
二級建築士をはじめ電気工事士、ガス機器設置スペシャリストなど、既に１１種もの資格習得をされており、また京都建築士会では役員も務められる多能工職人が塚本康二さんなのです。
さらに代表の塚本明美さんはリフォームアドバイザー、インテリアコーディネーターなど四種の資格所得をされ、お二人がそれぞれの役割を果たしながら「家まもり」として日々ご活躍されています。
京都市西京区でのお家に関する困りごとは「リフォームセンターつかもと」さんにご相談ください。
撮影取材:末光誠 |
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