ＡＬＣ外壁塗り替え（メンテナンス）について／岐阜市

岐阜県山県市で塗装・ペンキ業を営んでいる吉田さんは、2000年に独立してヨシダ塗装を開業しました。
塗装・ペンキ屋として30年以上もの経験と実績を誇るベテラン塗装職人です。
ヨシダ塗装では、建物の屋根や外壁、内装塗装など、建物に関する塗装全般を担っています。
屋根や外壁のメンテナンスは、建物を長持ちさせるために非常に重要です。

特に外壁の耐久性などの面から「ＡＬＣ外壁」が注目となっています。
一般的に使用されている主な外壁はパネル状の「サイディング壁」と、粘土状の外壁材を塗る「塗り壁」です。
ＡＬＣ外壁はサイディング壁の一種です。
ＡＬＣとはAutoclaved（高温高圧蒸気養生)Light weight aerated（軽量気泡）Concrete（コンクリート）の略称で、つまりは高温で発泡加工させた非常に軽量のコンクリートです。
これを「ラス網」と呼ばれる金属の網で補強して、壁材として使用されます。
ここではそんなＡＬＣ外壁の長所と短所を紹介していきます。

◇ＡＬＣ外壁の長所

◎軽量なため建物に負担が少ない
ＡＬＣ外壁は非常に軽量であるため、建物に負担が少ないのはもちろんのこと、施工する職人さんの負担も少ないと言われています。

◎断熱性が高い
壁材の中でも断熱性が高いことで知られています。
ただ、ＡＬＣだけでは断熱効果が不足するため、断熱材との併用で断熱性が高くなります。

◎国が認める高い耐火性
ＡＬＣは国土交通省により耐火構造認定を受けています。
それは素材自体がコンクリートであるためです。

◎湿度を調整してくれる
ＡＬＣは高温で発泡加工させた軽量のコンクリートであるため、調湿に優れています。

◎遮音性が高い
ＡＬＣは防音壁としても採用されるほど遮音性が高いと言われています。

◇ＡＬＣ外壁の短所

◎防水性がない
ＡＬＣは防水性が低く、それを高めるための表面塗装が必要です。
防水性の高い塗料を使用しなければならないことが短所と言えるでしょう。
また、吸水性も高いので、防水処理をしっかり行うことが耐久性に影響してしまいます。

ヨシダ塗装では、そんなＡＬＣ外壁のメンテナンスも行っています。
塗りムラができないように、しっかりと丁寧に防水性の高い塗料を塗布していきます。
ＡＬＣ外壁はきちんとメンテナンスを行わなければ、雨漏りの原因になってしまうので、ヨシダ塗装のような腕利きの職人さんにお任せするのが一番です。

住宅をはじめとした建物は定期的にメンテナンスを行わなくてはなりません。
特に屋根や外壁は常に雨風に晒されるため、内装に比べ劣化が早いと言われています。
今やさまざまな優れた材質の材料がありますが、それでも劣化は避けられないと言えるでしょう。

建物の外壁の一つにＡＬＣ外壁があります。
ＡＬＣ外壁はいろいろと優れた点のあるものなのですが、防水性が低いという弱点もあります。
そのため、きちんとメンテナンスを行わなければ雨漏りの原因になってしまいます。
建物を建ててから一定の期間が過ぎると、あちこちに不具合が起きるのは周知の通りです。
そんなＡＬＣ外壁のメンテナンスについて紹介していきたいと思います。

ＡＬＣのメンテナンスとは主に『塗り替え』です。
ＡＬＣのメリットである機能を維持するため、塗り替えが必要になるのです。
ただ、そのタイミングはそれぞれ異なるため、塗り替えの目安を紹介します。

◇塗装の劣化が見られたら
ＡＬＣ外壁のデメリットが「防水性の低さ」です。
それを解消するのが塗装です。
防水性に優れた塗装を施すことでＡＬＣ外壁は防水性を維持しています。
しかし、塗装が劣化してきてしまうとその機能が失われてしまいます。
塗膜の剥がれや浮きが見られたら塗り替え時期だと判断して良いでしょう。

◇シーリングの劣化が見られたら
シーリングとは、ＡＬＣ外壁パネルの接合に使用するもの。
それに劣化が進むと耐水性を失ってしまいます。
そのため、シーリング部分の亀裂や剥がれが見られたらメンテナンス時期だと判断しましょう。

◇外壁にコケやカビが見られたら
通常ＡＬＣ外壁にはコケやカビ、藻などが発生することはありません。
ただ、ＡＬＣ外壁に塗布した塗装が劣化した場合は、そういったものが発生します。
もし外壁にコケやカビ、藻などが発生したら塗り替え時期だと判断しましょう。

ＡＬＣ外壁のメンテナンスはただ単に塗装をすれば良いと言うものではありません。
塗装をする前の下処理がとても重要です。
シーリング部分の亀裂やＡＬＣ自体の劣化をきちんと補修してから塗装をしなければ、メンテナンスの意味がないのです。
そのため、しっかりとした処理まで行ってくれる業者を選ぶことが大切です。

岐阜県で塗装・ペンキ業を営んでいるヨシダ塗装では、ＡＬＣ外壁のメンテナンスも手掛けています。
クラックの補修には主に樹脂入りモルタルを使用。
そしてカチオン系樹脂モルの2度塗りをすることで長持ちさせる手法を取っています。
下塗りをしっかり施してから、仕上げの塗装を塗布しているので、仕上がりがとても綺麗です。
ＡＬＣ外壁のメンテナンスはヨシダ塗装のようにしっかりと下処理まで行ってくれる職人さんがおすすめです。