栃木県日光市　　ウッドデッキの塗装工事

今回ご紹介するのは栃木県日光市を拠点に塗装職人として活動をする笹沼塗装、代表の笹沼さん。

21歳から塗装職人になり今年で13年目を迎えます。
先輩の手伝いで行った現場で新築のように生まれ変わった壁を見たお客様が感動してる様子を見て、「俺もやってみたい」と一念発起。

最初は埼玉県で塗装職人としての人生がスタートし、その後栃木県に戻り更に修行を続けた笹沼さん。
今から3年前の2020年1月15日に周りの応援もあり念願だった「笹沼塗装」を開業しました。

外観を塗装で新しく生まれ変える事が出来る喜びや感動は今も変わらないと熱く語ります。

その日使うローラーは必ず新品を使うのがこだわりとのことです。
古い塗料が付着したローラーでは塗装にムラが生じる恐れがあるため、適切なローラーを使い、清潔な状態を保つことで均等で美しい仕上がりを実現します。

完璧な仕上がりを目指す笹沼さんにとって資材は妥協したくない、
「当たり前の事を当たり前にやる事が信頼に繋がる」のだと話してくれました。

ハケとローラーを使ってムラが出ないように丁寧に仕上げていきます。
角の方はハケで慎重に塗装をしてローラーでスピーディに仕上げていました。

塀塗装は2度塗りすることにより、色の均一性や耐久性、防水性、仕上がりの美しさを向上させることが出来るのだそうです。

お客様に結果を示すために施工写真は、細かく分かりやすいように撮影していました。
ペンキ屋さんの仕事の効果や変化を見せることにより塗装の進行状況や仕上がりを確認してもらう事で安心してもらえるのだと思いました。

契約会社からの信頼が厚い笹沼塗装は塗装作業だけでなく、打合せや集金なども任せれる事もあるそうです。
どんな事も前向きにやり続けた事で契約会社からお客様を紹介してもらう事も増えてきました。
これだけやれば良いという境界線はひかずに自分に出来る事で身近な人が喜ぶ事をし続けた事で周りが支えてくれる良い人間関係が生まれています。

過去にコストカットが進められた現場に出会った時のこと。
工程通り進めた結果、自分自身プロの仕事をしたと言えるのか？自問自答を繰り返しました。
笹沼さんは自分の信念を曲げることなく採算は合いませんでしたがプロとしてしっかりと仕上げました。

その時は損をした事になりましたが、仕事に対して真面目に実直な行動を取る笹沼さんは日に日に周囲から評価されてくるようになり信頼を勝ち取ってきました。
笹沼さんだから仕事をお願いしたいという方達も増えて良い人間関係を培われています。