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春らしい陽気に包まれた東京都内は、桜の花が満開を迎え、街全体が華やいでいます。
ポカポカとした春の暖かさは、心にも新しい活力を与えてくれるようです。
今回ご紹介するのは、東京都西東京市に拠点を置く大工の齊藤基彦(さいとうもとひこ)さんです。
齊藤さんは現在、株式会社イツキ建設の代表を務めています。
株式会社イツキ建設は東京都西東京市に事務所を構え、東京都内を中心に新築工事やリフォーム工事を行っています。
今回は、齊藤さんが手掛けるリフォーム工事の現場にお邪魔し、実際に作業している様子を撮影、取材させていただきました。
春らしい陽気に包まれた東京都内は、桜の花が満開を迎え、街全体が華やいでいます。
ポカポカとした春の暖かさは、心にも新しい活力を与えてくれるようです。
今回ご紹介するのは、東京都西東京市に拠点を置く大工の齊藤基彦(さいとうもとひこ)さんです。
齊藤さんは現在、株式会社イツキ建設の代表を務めています。
株式会社イツキ建設は東京都西東京市に事務所を構え、東京都内を中心に新築工事やリフォーム工事を行っています。
今回は、齊藤さんが手掛けるリフォーム工事の現場にお邪魔し、実際に作業している様子を撮影、取材させていただきました。
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今回取材に伺った現場は、東京都目黒区大岡山にあります。
大岡山駅から徒歩10分ほどの場所に今回の現場は位置しています。
今回の工事は、鉄筋コンクリート構造の建物を住宅にするためのリフォーム工事です。
以前は会社の事務所として使われていたものを、お客様が購入されました。
株式会社イツキ建設は、解体から含めてリフォーム工事一式を請け負っており、齊藤さんは木工事全般を担当しています。
取材に伺った日は、フローリング張りが行われていました。
下地には遠赤外線の床暖房が敷いてあり、ビスで穴を開けてしまうと大変なことになるため、神経を使う作業です。
今回取材に伺った現場は、東京都目黒区大岡山にあります。
大岡山駅から徒歩10分ほどの場所に今回の現場は位置しています。
今回の工事は、鉄筋コンクリート構造の建物を住宅にするためのリフォーム工事です。
以前は会社の事務所として使われていたものを、お客様が購入されました。
株式会社イツキ建設は、解体から含めてリフォーム工事一式を請け負っており、齊藤さんは木工事全般を担当しています。
取材に伺った日は、フローリング張りが行われていました。
下地には遠赤外線の床暖房が敷いてあり、ビスで穴を開けてしまうと大変なことになるため、神経を使う作業です。
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下地板に接着剤をつけ、フローリング材を当て木で奥に押し込み、ビス(釘)で固定します。
半端な長さの部分は長さを測り、フローリング材を加工して施工します。
齊藤さんは黙々と手際よく作業を進めていきます。
時折、私の質問にも答えてくださいますが、作業スピードを緩めることはなく、ベテランの余裕が垣間見えました。
穏やかな表情から一変した、作業中の職人らしい集中した表情がとても印象的です。
フローリング材は、パナソニックのベリティスシリーズを使用しています。
ベリティスシリーズは、耐久性や汚れへの強さ、お手入れのしやすさが特徴で、とても人気なシリーズです。
下地板に接着剤をつけ、フローリング材を当て木で奥に押し込み、ビス(釘)で固定します。
半端な長さの部分は長さを測り、フローリング材を加工して施工します。
齊藤さんは黙々と手際よく作業を進めていきます。
時折、私の質問にも答えてくださいますが、作業スピードを緩めることはなく、ベテランの余裕が垣間見えました。
穏やかな表情から一変した、作業中の職人らしい集中した表情がとても印象的です。
フローリング材は、パナソニックのベリティスシリーズを使用しています。
ベリティスシリーズは、耐久性や汚れへの強さ、お手入れのしやすさが特徴で、とても人気なシリーズです。
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齊藤さんは1991年(平成3年)生まれで、普通科の高校を卒業後、神奈川県横浜市にある大工の専門学校に進み、20歳からこの道に入りました。
卒業後は、東京都内にある工務店にて大工の修行を始め、現場で大工の腕を磨いてきました。
2016年に独立し、2020年に株式会社イツキ建設を法人化し、2025年の今年は5期目を迎えます。
実は、齊藤さんのお父様も大工をしており、地元の神奈川県で同じ「イツキ建設」の屋号を掲げて現在も大工を続けています。
東京と神奈川県でそれぞれに拠点を置く親子ですが、時には同じ現場で一緒に作業することもあるそうです。
取材に伺った現場も、下地の施工はお父様が行ったそうで、親子でありながら共闘する仲間のようです。
齊藤さんは1991年(平成3年)生まれで、普通科の高校を卒業後、神奈川県横浜市にある大工の専門学校に進み、20歳からこの道に入りました。
卒業後は、東京都内にある工務店にて大工の修行を始め、現場で大工の腕を磨いてきました。
2016年に独立し、2020年に株式会社イツキ建設を法人化し、2025年の今年は5期目を迎えます。
実は、齊藤さんのお父様も大工をしており、地元の神奈川県で同じ「イツキ建設」の屋号を掲げて現在も大工を続けています。
東京と神奈川県でそれぞれに拠点を置く親子ですが、時には同じ現場で一緒に作業することもあるそうです。
取材に伺った現場も、下地の施工はお父様が行ったそうで、親子でありながら共闘する仲間のようです。
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齊藤さんのお父様も同じ大工の道を歩んできた人ですが、お父様に直接仕事を教わってきたわけではないそうです。
「幼い頃からモノづくりが好きでした」と言う齊藤さんですが、お父様の背中を見て育ったことが、どこかに影響を与えているのかもしれません。
幼稚園児の頃には牛乳パックや精肉のトレーなどを使って自分なりにおもちゃを作って遊んでいたり、小学生の頃好きな授業は図工だった齊藤さんですが、高校生の頃に自身の将来を真剣に考え、やりたいことを考えた結果、「大工になりたい」と思い、この道を志したそうです。
齊藤さんのお父様も同じ大工の道を歩んできた人ですが、お父様に直接仕事を教わってきたわけではないそうです。
「幼い頃からモノづくりが好きでした」と言う齊藤さんですが、お父様の背中を見て育ったことが、どこかに影響を与えているのかもしれません。
幼稚園児の頃には牛乳パックや精肉のトレーなどを使って自分なりにおもちゃを作って遊んでいたり、小学生の頃好きな授業は図工だった齊藤さんですが、高校生の頃に自身の将来を真剣に考え、やりたいことを考えた結果、「大工になりたい」と思い、この道を志したそうです。
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齊藤さんは自身の性格を「堅実な性格」と分析しています。
堅実な性格で手堅く仕事を進める齊藤さんは、自分の手が届く範囲で仕事をしています。
下請けを増やして現場の数を増やすこともできますが、そうすると自分が求めるクオリティを保てなくなるため、コツコツと仕事をこなしていくのだと教えてくださいました。
堅実な性格で安全な道を選ぶ齊藤さんは、大工の仕事を始めてから怪我をしたことがないのだそうです。
現場作業というのは危険が付き物で、どれだけ気をつけていたとしても怪我をしてしまうことが多いので、怪我をしたことがないというのはとてもすごいことです。
その堅実さがお客様にも安心感を与えます。
齊藤さんは自身の性格を「堅実な性格」と分析しています。
堅実な性格で手堅く仕事を進める齊藤さんは、自分の手が届く範囲で仕事をしています。
下請けを増やして現場の数を増やすこともできますが、そうすると自分が求めるクオリティを保てなくなるため、コツコツと仕事をこなしていくのだと教えてくださいました。
堅実な性格で安全な道を選ぶ齊藤さんは、大工の仕事を始めてから怪我をしたことがないのだそうです。
現場作業というのは危険が付き物で、どれだけ気をつけていたとしても怪我をしてしまうことが多いので、怪我をしたことがないというのはとてもすごいことです。
その堅実さがお客様にも安心感を与えます。
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「若い大工さんが減ってきているのを感じます。現場でも若い方と会わなくなってきました。」
現在、株式会社イツキ建設には齊藤さんの他に1名社員がいます。
齊藤さんよりも約10歳若い方だそうですが、今後は若い社員をもっと増やしていきたいと今後の展望を教えていただきました。
「天気が良くて現場の近くに公園があったらキャッチボールを一緒にしています」と言っており、取材日当日も気持ち良い天気で、「キャッチボール日和ですね」と会話を交わしました。
去年から趣味で草野球を始めた齊藤さんですが、今年からはもっと草野球にも力を入れていきたいと意気込みを教えてくれました。
「若い大工さんが減ってきているのを感じます。現場でも若い方と会わなくなってきました。」
現在、株式会社イツキ建設には齊藤さんの他に1名社員がいます。
齊藤さんよりも約10歳若い方だそうですが、今後は若い社員をもっと増やしていきたいと今後の展望を教えていただきました。
「天気が良くて現場の近くに公園があったらキャッチボールを一緒にしています」と言っており、取材日当日も気持ち良い天気で、「キャッチボール日和ですね」と会話を交わしました。
去年から趣味で草野球を始めた齊藤さんですが、今年からはもっと草野球にも力を入れていきたいと意気込みを教えてくれました。
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齊藤さんが仕事をする中で徹底していることは、現場の整理整頓と清掃です。
「飲食店でも綺麗なお店は美味しく感じるのと同じで、現場も綺麗な方が作業効率が上がるし、お客様が現場にいらっしゃった際の印象も良い」とおっしゃっていましたが、実際に取材中も区切りがついたところでこまめに清掃をしていました。
仕上がったところの養生も忘れずに行います。
道具の置き場所にもこだわりを持ち、品質管理や作業効率の向上を徹底しているのが印象的でした。
こういった点も、齊藤さんが怪我をせずにここまで来た理由のひとつなのだと感じました。
齊藤さんが仕事をする中で徹底していることは、現場の整理整頓と清掃です。
「飲食店でも綺麗なお店は美味しく感じるのと同じで、現場も綺麗な方が作業効率が上がるし、お客様が現場にいらっしゃった際の印象も良い」とおっしゃっていましたが、実際に取材中も区切りがついたところでこまめに清掃をしていました。
仕上がったところの養生も忘れずに行います。
道具の置き場所にもこだわりを持ち、品質管理や作業効率の向上を徹底しているのが印象的でした。
こういった点も、齊藤さんが怪我をせずにここまで来た理由のひとつなのだと感じました。
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「この仕事が本当に好きなんです。毎日楽しくて、自分にとって天職だと思います。どうすれば上手くいくかを考えて、その通りに仕上がった時の達成感も気持ちいいです」とおっしゃっており、楽しそうに仕事をする齊藤さんは、今後はBtoCだけでなくBtoBにもより力を入れて行きたいということで、お付き合いしていく取引先企業も増やしていきたいと教えてくださいました。
リフォームをお考えの方や、大工職人を探している企業様は、齊藤さんにご相談してみてはいかがでしょうか?
仕事も趣味の草野球も、二刀流の活躍を目指してこれからも全力で取り組んでいきます。
撮影・記事=安達カメラマン
「この仕事が本当に好きなんです。毎日楽しくて、自分にとって天職だと思います。どうすれば上手くいくかを考えて、その通りに仕上がった時の達成感も気持ちいいです」とおっしゃっており、楽しそうに仕事をする齊藤さんは、今後はBtoCだけでなくBtoBにもより力を入れて行きたいということで、お付き合いしていく取引先企業も増やしていきたいと教えてくださいました。
リフォームをお考えの方や、大工職人を探している企業様は、齊藤さんにご相談してみてはいかがでしょうか?
仕事も趣味の草野球も、二刀流の活躍を目指してこれからも全力で取り組んでいきます。
撮影・記事=安達カメラマン