神奈川県座間市　　共同住宅の内装リフォーム

今回、ご紹介するのは神奈川県座間市の内装屋さん「株式会社TRY（トライ）」の田附雄麻（たづけ・ゆうま）さんです。

平成７（1995）年生まれの田附さんは、高校卒業後に同級生の親がやっていた内装屋さんに就職。
そこで４年ほど働いたのち、さらに腕を磨くため、仕事の厳しさで知られていた別の内装屋さんで修行を積んだそうです。

仕事ぶりが親方に認められ、独立をしたのは昨年（2021年）のこと。
まだ若いとはいえ、内装工事ならなんでもこなす、腕の確かな職人さんです。

「汚かったところがキレイになる、ビフォーアフターが見えることが、この仕事が面白いと思った理由ですね」と田附さん。
仕事への一番のこだわりは、「クレームがないこと」だと言います。

「実際、これまでに自分たちの工事に対するクレームはひとつもありません」。

聞けば、修行した内装屋さんの親方が非常に厳しい方で、工事に問題があると真夜中でも直しを命じられたんだとか。
その厳しさのおかげで、丁寧・確実な仕事ぶりが身についたんですね！

襖にクロスを貼る田附さん。
流れるような動きで、あっという間に４枚の襖の施工が終わります。
細部の仕上げもていねいで、「クレームなし」の言葉に納得！

「クレームがないということ以外に、スピードや対応力、工事代金についても、自信をもっています」と田附さん。
問い合わせに対しては田附さんが即時対応。
工事は３人が力を合わせて、チーム力でスピーディに行ないます。
天井・壁のクロスや床のクッションフロア以外に、ダイノックシートの施工も可能だそうです。

「お客さんの要望に応えることを第一に考えています」と田附さん。

打ち合わせを十分に行ない、お客さんが何を求めているのかを理解することが最初の一歩。
これまで施工してきた現場の写真などを見せながら、デザインから一緒に考えることもしているそうです。

とくに内装工事ではお客さんが「見た目」を重視するもの。
予算的に厳しいときは、希望するクロスはそのままに、接着剤などの副資材を安いものに変えて対応することもあるといいます。

「どうしても耐久性は落ちますが、キレイに貼れるかどうかは職人の腕次第。問題はありません」。
そう言い切る田附さん。
自分たちの腕に自信があるからこそ出る言葉です。