愛知県東海市　　会社事務所＆倉庫の外壁・屋根塗装ペンキ工事

東海市を拠点に活動する塗装ペンキ職人の鈴木さんは

愛知県だけでなく
三重県、岐阜県と東海三県まで対応されていて

２０１４年の２３歳で独立し
今では信頼できるスタッフさんを抱えるなど
自身の会社 『 鈴弘（すずこう） 』 を
着実にステップアップさせている塗装屋さんです。

今回は地元 東海市にある会社事務所＆倉庫の
塗装ペンキ工事完成間近にお邪魔しました。

鈴木さんは１６歳の時に塗装ペンキ屋だった先輩の紹介で
この業界に入ったのが始まりとなり

駆け出しの頃は何も分からない状態の中
見てやって覚えるだけでなく一級技能士の先輩に
率先して聴くなどしてスキルを身に着けていき

やがて仕事を終え、お客さんから
『 キレイになったね、ありがとう 』 という言葉を頂くことで
この仕事のやりがいが見えてきたと言います。

いずれは自分が親方となってやりたいと
当初から東海市で独立を目指して修業する中で
早さよりもまずは丁寧さを第一に意識すること

そして、お客さんの喜ぶ姿を想像することで
キッチリしなければいけないという " 良い緊張感 " が生まれ

それを今もずっと仕事で大切にしているそうです。

仕上げ塗りもこの日で終わり
あとは足場を解体すれば完成です。

コロナの影響で塗装業界も大変な中
鈴木さんの所はそれほど影響が出ておらず

聴くところによると
こちらの仕事のつながりで別の会社からも塗装の依頼があり

『 ずっと真面目にやってきたおかげで… 』 と

その言葉の通り、改めて仕事というモノが
人と人の信頼で生まれていているのだと感じました。

『 塗装は下準備である養生で決まる 』
『 下塗りが悪ければいくら良い塗料を塗っても剥がれて意味がない 』

これまで取材してきた塗装職人のみなさんが
共通して訴えておられ、鈴木さんもその考えは同じです。

それでも、大手から下請けの下請けとして
孫請けしている職人さんたちは
低賃金を解消させるために施工時間で削り

最悪の場合 下塗りもせず、本塗り一回で終わらせるなど
塗装の基本を排除した
手抜き工事をしている業者もいるので注意が必要です。