滋賀県草津市　　マンションのバス更衣室のスライドドアのはめ込み作業

滋賀県草津市のあるマンションの一室へ、近江八幡市に在住している（株）浅尾建具店の浅尾計夫（かずお）さんが、風呂場の更衣室のドアのはめ込み作業に、やってきました。

フラッシュドアを１枚車から降ろして、マンションの一室へ運び入れました。

マンションの玄関を入ってすぐ右側がバスルームになっており、その更衣室のドアのはめ込み作業にこれからかかります。

ドアそのものは、フラッシュドアであり、大変軽く開け閉めには、あまり力は、入りません。また、大変、綺麗に出来上がっておりました。浅尾計夫（かずお）さんは、その扉をしっかり扉枠にフィットするように、微調整していきます。

たった一枚のスライド扉であっても、気を抜くことなく、丁寧に微調整にかかって、いきました。

このマンションのお客様は、工務店さんと、色々打ち合わせに入っておられて、時々、はめ込み作業を見ておられました。

２回ほど微調整をやった時点で、扉自体の動きに少しがたつきがあることが、判明しました。

浅尾計夫さんは、持ってきた工具のドライバーで、レールの溝を掃き出して、綺麗にしました。これで扉のがたつきは、無くなりました。

レールの溝を掃きだして、出た小さなゴミは、集めて、浅尾計夫さんは、自分のポケットに入れてしまいました。

後は、滑車の微調整だけとなり、何回かやるだけと、なりました。

浅尾計夫さんは、また、扉を外して、自分の目の前に滑車の部分を持ってきて、ビスを緩めます。

そして、滑車の位置を少し、移動させて、ビスを止めます。

それから扉をはめ込んで、ピタット合うかどうかをチェックします。

今回も少しピタット具合が足りなかったようです。やり直しです。

浅尾計夫さんは、スライドドアの上下を逆にして、自分が、しゃがみ込んで滑車の調整を行います。

フロアーに膝をついて、ドライバーで滑車のネジを緩め、もう少しずらして、ネジを締め付けます。

この動作をあと２回行いました。その結果、ドアの端と、接するドアの木枠とが、ピタット合いました。

工務店の社長も、お客様も、見ておられて、ＯＫを出して頂きました。これで、はめ込みの完了です。

この写真は、（株）浅尾建具店の工場内で、４人全員で写真に納まっていただきました。

左から次男の浅尾計夫（かずお）さん、社長の長男で甥っ子の浅尾定利（さだとし）さん、社長で、長男の浅尾嘉明（よしあき）さん、三男の浅尾三男（みつお）さんです。

この４人で（株）浅尾建具店を動かしています。滋賀県の丁度中央部に位置する、近江八幡市にあることから、滋賀県全域をカバーしています。

皆さん、建具に関する知識は、豊富です。仕事は、丁寧でしっかり仕上げていただけます。

皆様からのご下命をお待ちいたしております。宜しくお願い申し上げます。