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大工  疇地俊宏の施工例

施工例写真1
大阪府阪南市を拠点に大工を営む「あぜち建築」疇地俊宏さんのマンションリフォームのお仕事を御紹介いたします。

今回の施工現場は大阪府泉佐野市日根野。
大阪中心や関空へのアクセスが便利な近年人気上昇中で、今後もマンションや一戸建てが増えていきそうなエリアで、お伺いしたマンションもJR日根野駅の直ぐ前にある大きなマンション。

その一室で「和室から洋間への内装リフォーム」を疇地さんが施工されています。
この日は内装リーフォーム工事のうちのひとつ、フローリング張り工程の撮影取材となりました。

現場に到着して、さっそく工事内容と進行具合の説明を受けながら現状の撮影。
以前の取材でもそうでしたが大工道具の整理整頓はもちろん、現場を綺麗に保ちながのリフォーム工事を徹底されているのが伝わります。
施工例写真2
取材に合わせてフローリング張り前の床下地板張り施工を一枚分を残して置いてくださいました。

元々の和室は畳敷きなので既存の床下地が畳の厚みに合わせた高さになっており、そのままでは大きな段差が発生してしまいます。
なので先ずはフローリングの厚みに合わせて元和室の床全体をかさ上げする必要があります。

元々の床下地に細い床梁を何本も通し、その上に床下地板を敷き詰めていく工事がそれで、今はその最終段階です。
※この床下地貼りの前には、もちろん和室解体を疇地さんが行っております。

床下地の最後一枚と、新しい敷居を敷くために既存の下地を削りながら微調整をノミで行っていきます。
施工例写真3
床下地張りの為の既存の床下地の調節・・・なんともややこしいですが、元々は和室と洋間の二部屋があった空間を、洋間一室のフロアにする工事は、床のバリアフリー化も伴うので床下地の完成度も求められるのだそう。

既存の和室間仕切り壁撤去すれば、当然、和室の敷居が残りますからそれも撤去。
すると部屋と部屋との繋ぎ目には階段のように大きな段差が現れるので、それも埋める事が必要です。

和室からのバリアフリー洋間リフォームは想像していた以上に、手間と時間が掛かる難しい工事だと感じました。

最後の一枚を張る前に微調整で出た木くずを掃き掃除してから、最後一枚の床下地板をビスで固定し、床下地を歩いて床鳴りが発生しないか?を確かめてから次の工程に入りました。
施工例写真4
次に紙ヤスリで床下地を均一にならします。
床下地板は書いて字の如く「下地板」なので、化粧板のように表面が滑らかに整えられてはいません。
※もちろん建築材の性能を満たしてますが、それはあくまでも下地板としての機能であって、そもそも目に見える状態で施工される事は想定そうていされてませんので、見た目は二の次の材料です。

もちろん表面全体を滑らかにと言う意味ではなく、下地板の継ぎ目や節等に大きな凹凸がないか?を点検しながらヤスリ掛けしていきます。
今回は厚みの薄いフローリング材を直接張って仕上げるので、下地材の表面をなるべく滑らかにしておきたいとの事でこの作業を念入りにされていましたが、そういえば前回の床工事でも同じように丁寧な作業をされていたのを思い出しました。

そしてそれが終われば再び掃き掃除!
床下地は隠れて見えなくなってしまう部分ですが、疇地さんの人柄と仕事に向き合う姿勢が現れていますね。


施工例写真5
床下地板を張り終えいよいよフローリング張り!と思いきや、床敷居材を張り付け施工します。

床下地に接着剤を塗布してから敷居材を接着し、最後に針釘で強固に固定します。

廊下から既存のダイニングキッチンまでは元々のフローリングが残っていますが、同じフローリング材で施工されないので、見た目の違うフローリング材が隣り合う違和感を解消しつつ、視覚的な同線にワンクッション置く要素もありそうです。

近年は材料の性能・品質が良くなっているのを感じますが、ちゃんと適材適所で扱える大工さんが施工しなければ、その性能・品質が生かされません。

疇地さんは既に20年のベテラン職人ですが、大工の基本と伝統を守りつつ、新しい材料や道具の研究も積極的で、柔軟性も持って物事に対応される職人さんでもあります。
※若手の育成にも力を入れていきたいとおっしゃいます。
施工例写真6
床下地板を張り終えいよいよフローリング張り!と思いきや、床敷居材を張り付け施工します。

床下地に接着剤を塗布してから敷居材を接着し、最後に針釘で強固に固定します。

廊下から既存のダイニングキッチンまでは元々のフローリングが残っていますが、同じフローリング材で施工されないので、見た目の違うフローリング材が隣り合う違和感を解消しつつ、視覚的な同線にワンクッション置く要素もありそうです。

近年は材料の性能・品質が良くなっているのを感じますが、ちゃんと適材適所で扱える大工さんが施工しなければ、その性能・品質が生かされません。

疇地さんは既に20年のベテラン職人ですが、大工の基本と伝統を守りつつ、新しい材料や道具の研究も積極的で、柔軟性も持って物事に対応される職人さんでもあります。
※若手の育成にも力を入れていきたいとおっしゃいます。
施工例写真7
一列分の下準備(割り付けとカット)が済むと、下地材に合わせた接着剤を塗布して手早くフローリングを敷き詰めていきました。

割り付けの一番基準の列は接着剤が乾燥するまでL45フローリング板が動いてしまわないように、数材を敷いてから更につっかえ棒で抑える念の入れようです。

万が一基準のフローリング材が動いてしまうと、材を斜めに張り付けていってしまったり等、施工トラブルが発生してしまうので慎重に作業します。
施工例写真8
一列張り終えると次の列の施工に入る前に掃き掃除をします。

接着剤だけで張るフローリング板なので、万が一にもゴミがある部分は接着剤が効かない等、ひと手間を惜しんだ事の代償が何なのか?を、疇地さんは常に意識されているようです。
材料カット等、特に木くずが発生しやすいリフォーム工事なので、接着面に埃が降り積もっているのは当たり前で、それが接着力を弱めるのも経験で理解しているのです。

マンションの窓から射し込む光がギラギラ輝きだしました。
西日を受けながら、割り付け・材料カット・フローリング貼り付けをモクモクと進めていきます。

マンションのリフォーム工事では両隣と真下の部屋への御挨拶はもちろん、工事開始時刻と工事の終了時刻の厳守、工事で発生してしまう音にも気を遣いますし、道具や材料の搬入にしてもエレベーターを独占してしまわないように配慮をしてるのだそうです。

それらを意識する事で工事が円滑に進められるだけでなく、リフォームが終わって御入居後の家主様も気持ちよく住まわれる事ができると、疇地さんはおっしゃいました。
施工例写真9
窓の外が美しい夕焼け色に染まった頃、この日の作業は終了となりました。
マンションの和室を洋間にリフォームする工事、今回はフローリング張りでしたが部屋の半分を張り終えたところです。

ひと手間を大切にしながらリフォーム工事を進める大工さんですから、ひと手間の積み重ねが結構な時間になります。
しかし、それが仕上がりの差に大きく表れるのは明確だと感じました。

疇地さんは「家の主治医のような大工になりたい」とおっしゃいます。
マンションリフォーム工事を終えたら御縁も終わるのではなく、その後も工務店として頼っていただければ、疇地さんと同じ志で仕事に取り組む、信頼できる仕事仲間を御紹介出来るとおっしゃいます。

大阪府阪南市を拠点に大工仕事に腕を振るう「あぜち建築」疇地俊宏さん、泉佐野市・貝塚市等のエリアでもマンションリフォームの御用命をお待ちしております。
施工例写真10
追記
先日取材した大阪府泉佐野市の「マンション和室を洋間リフォーム」の完成写真が疇地さんから届きました。

リフォーム以前は此処に間仕切り壁と襖があった事が全く想像できません!

疇地さんが施工したマンションフローリング張り替えは、クローゼットの中まで正確に割り付けされ完璧な仕上がりとなっております。

そして今回は天井照明を和室仕様の物から、洋間に合わせた天井埋め込みダウンライトへ変更されました。
そのダウンライト設置施工も疇地さんが請け負っております。

マンションの和室イメージチェンジ、和室を洋間にリフォームはもちろん、施主様のイメージ通りに仕上げたいマンションリフォームなら、一部屋まるごとトータルで施工が出来る「疇地建築」疇地俊宏さんに御相談ください。

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