大阪府池田市　　室内扉のダイノックシート施工

今回は、ダイノックシート職人の「ハラプランニング」原道容さんをご紹介します。

第一印象は俳優さんのように爽やかな笑顔の素敵な青年でした。
「帽子かぶっていてもいいですか？」と、照れくさそうにされる原さん。

ダイノックシートを使った施工はまだまだ一般家庭に普及が進んでいないそうです。
私もクロスは知っておりましたが、ダイノックシートがこんなにも多種多様で素敵なものだとは存じ上げず、この短時間でその魅力にグッと引きこまれました。

ダイノックシートとは、3M社が提供する塩化ビニール製の化粧フィルムのことです。
裏面に粘着剤が付いており、シールのように貼り付けることができます。
木目調や石目調、メタリックなど多彩なデザインがあり、本物の素材に近い質感を再現できます。

耐久性や耐水性に優れ、屋外や水回り、家具、ドア、車の外装など多用途に使用可能です。
また、熱を加えることで曲面にも対応でき、複雑な形状の対象物にも施工できます。
クロスに比べると材料費はやや高く、専門的な技術が求められるため、クロスは貼れてもダイノックシートは貼れない内装屋さんもいるそうです。

施工する面をきれいに清掃し、プライマーを塗布します。
ダイノックシートを必要なサイズにカットします。シート幅は120センチが一般的です。

シートを接着し、重ね部分を整えます。施工場所によって接着方法を調整します。


最後に、シートの端をしっかりと押さえ、仕上げを行います。

原さんは、21歳の時に職安で「将来一人でできる仕事」を探していたところ、ダイノックシートの施工に出会いました。
「面白そうだ」と感じ、入社を決意。
原さんにとって、仕上がりが綺麗でお客様が喜んでくれることが一番の喜びだそうです。
また、お客様の要望に応じたアドバイスも行い、信頼を得ています。

水回りやキッチンの扉の張り替えも得意で、床のカビ汚れを新品同様にすることも可能です。

普段の趣味は旅行で、特に宮古島が好きだそうです。
プライベート写真をいただいたので、原さんのプロフィールページに掲載いたしましたが、川や海を楽しまれている姿がイキイキとされていて、体を動かすことがお好きなんだな～と感じました。

ちなみに、好きな食べ物はお肉（タレ）だそう。
キャンプでバーベキューをされているお写真もありますね！