大阪府豊中市　　家の配管取り換え工事

今回 取材でお邪魔したのが
豊中市にある閑静な住宅街に建つ築３０年のお家で
ご覧のように配管がコンクリート枡になっていて

お客さまがトイレなどの流れが悪くなってると感じ
泉井さんに相談、調査したところ

古くなった配管が
経年劣化により詰まったことが原因だったため

コンクリート枡を撤去して
塩化ビニルパイプに交換する工事となりました。

配管工事の難しい所は表面上だけでは判断できず
実際に掘り返さないことには
明確な原因とその対応策が導き出せないことで

実際にこちらのお宅も調査してみると
浄化槽を無理に使って繋いで
配管をぐるぐると回しているような状態だったため

その中間部分の配管だけをキレイに繋ぎ直す作業となり
実際に排水は家の周りの管を上から下へと
グルッと繋がれ流れていく仕組みになっていて

高低差も決まっているので
経験や知識がなければできない大変な作業となります。

実際にお客さんへの対応では
配管工事は掘り返してみないと分からない為

経験に基づいて概算で工事費用を伝え
『 原因と対策を納得して頂いた上で工事に入りますので
決して不安を煽って無理に勧めるようなことはしません 』
・・・と、仰るように

配管工事の取材が初めての僕が
作業の合間に色々と質問をしても
１つ１つに対して的確で分かりやすく説明してくださり

こんな風に丁寧で誠実に対応してもらえれば
安心して泉井さんにお願いしたいって思えるはずです。

豊富な経験をお持ちだからこそ
立ち振る舞いや話し方にも余裕があり

泉井さんは単なる水道設備屋ではなく
業界への取っ掛かりは足場屋さん
その後、総合建築の会社に勤めて様々なことを学び
屋根・外壁工事も１０年されての今ということで

家に関することならなんでもお任せという
お客さんの様々なニーズに応えることができる
貴重な万能型の職人さんです。

生島さんといい、泉井さんといい
東大阪市には
まだまだ良い職人さんがいらっしゃりそうな予感がしました。


取材撮影＆文 ： とくおか じゅん