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「便利屋」と聴くと、なんでもできる
万能型の職人さんのような感じがしますが
実際は他の専門職と比べて信用性が低く
特に大手の便利屋は雇われているという立場から
不具合があっても担当者が不在だ辞めたなどと
責任逃れをするだけでなく
実際に施工する職人の口調が荒くて
世間一般的に「怖い」というイメージがある
だから自分みたいな世話焼きなタイプだと
困っている人がいれば
何とかしてあげたいとついつい動いてしまう
その中でお客さんといろいろ話していくうちに
家のあちこちでやってほしいことが見つかって…
そうやって顧客の心を掴み
大阪市城東区を拠点に「べんり社たすく」として
活動する便利屋の小山さん
この日も地元 城東区にある
マンションの植え込みの庭に立派に成長した
樹木を伐採してほしいという
リピーターさんからのご依頼です。
「便利屋」と聴くと、なんでもできる
万能型の職人さんのような感じがしますが
実際は他の専門職と比べて信用性が低く
特に大手の便利屋は雇われているという立場から
不具合があっても担当者が不在だ辞めたなどと
責任逃れをするだけでなく
実際に施工する職人の口調が荒くて
世間一般的に「怖い」というイメージがある
だから自分みたいな世話焼きなタイプだと
困っている人がいれば
何とかしてあげたいとついつい動いてしまう
その中でお客さんといろいろ話していくうちに
家のあちこちでやってほしいことが見つかって…
そうやって顧客の心を掴み
大阪市城東区を拠点に「べんり社たすく」として
活動する便利屋の小山さん
この日も地元 城東区にある
マンションの植え込みの庭に立派に成長した
樹木を伐採してほしいという
リピーターさんからのご依頼です。
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マンションのオーナーであるお客さんが
退去される方からお礼として
小さな植物を頂き、それを敷地に植えたところ
長い年月の経過と共に
ヤシの木のような想像を超えて成長
これ以上大きくなると
住民の方や近隣にも影響が出かねないことから
便利屋の小山さんに相談されたそうです。
上に広がった葉の部分は前日にカットし
この日はいよいよ樹木本体部分の伐採作業へ
カットする際に花粉や樹液が飛散しないよう
ビニール袋を被せたり
作業中、急に倒れないようにと
ロープで固定しながら慎重に切れ込みを入れます。
しかし、実際に刃を差し込んでも
思っていた以上に木が硬く
一筋縄ではいかない感じでした。
マンションのオーナーであるお客さんが
退去される方からお礼として
小さな植物を頂き、それを敷地に植えたところ
長い年月の経過と共に
ヤシの木のような想像を超えて成長
これ以上大きくなると
住民の方や近隣にも影響が出かねないことから
便利屋の小山さんに相談されたそうです。
上に広がった葉の部分は前日にカットし
この日はいよいよ樹木本体部分の伐採作業へ
カットする際に花粉や樹液が飛散しないよう
ビニール袋を被せたり
作業中、急に倒れないようにと
ロープで固定しながら慎重に切れ込みを入れます。
しかし、実際に刃を差し込んでも
思っていた以上に木が硬く
一筋縄ではいかない感じでした。
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そのときふと思ったのが
チェーンソーなどの電動工具を
なぜ使用しないのか?小山さんに尋ねたところ
それを使えば確かに早く楽に伐採できるけど
作業中の大きな音が住宅街に響くし
花粉や樹液が飛び散り易くもなるということから
斧や刃を使ってカットする方法にしました…と
大手なら利益重視の効率的な作業を選ぶところを
マンションのオーナーである
依頼してくれたお客さんの立場と今後のことを考え
手作業による伐採を選んだ
小山さんの心配りが感じられた瞬間でした。
そして聞けばこういった道具も
便利屋として新しく揃えた訳ではなく
使用している斧や刃は以前お客さんから
もらったモノを手入れして使っているとのことで
「使えるものは直してとことん使う」というのが
小山さんの便利屋としての信条
そのときふと思ったのが
チェーンソーなどの電動工具を
なぜ使用しないのか?小山さんに尋ねたところ
それを使えば確かに早く楽に伐採できるけど
作業中の大きな音が住宅街に響くし
花粉や樹液が飛び散り易くもなるということから
斧や刃を使ってカットする方法にしました…と
大手なら利益重視の効率的な作業を選ぶところを
マンションのオーナーである
依頼してくれたお客さんの立場と今後のことを考え
手作業による伐採を選んだ
小山さんの心配りが感じられた瞬間でした。
そして聞けばこういった道具も
便利屋として新しく揃えた訳ではなく
使用している斧や刃は以前お客さんから
もらったモノを手入れして使っているとのことで
「使えるものは直してとことん使う」というのが
小山さんの便利屋としての信条
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おじいちゃんが大工だったことから
子供の頃からお手伝いをし
道端に捨てられていた
真空管テレビを分解して遊んだり
工作などが大好きだったという小山さん
大学に行きたかったそうですが
父親が経営する会社が大変だったため
1年間手伝いをするも夢を諦められず
懇願して受験、そして説得を重ねて進学
新聞奨学生という新聞配達の仕事をしながら
給付型の奨学金を支援してもらう制度を利用し
途中休学して再び家業を手伝い24歳で卒業
その後、大阪のタイル会社に就職
現場の職人を手配する管理職として従事するも
実際に現場仕事もする機会もあって
自然とタイル仕事を覚えていったそうです。
おじいちゃんが大工だったことから
子供の頃からお手伝いをし
道端に捨てられていた
真空管テレビを分解して遊んだり
工作などが大好きだったという小山さん
大学に行きたかったそうですが
父親が経営する会社が大変だったため
1年間手伝いをするも夢を諦められず
懇願して受験、そして説得を重ねて進学
新聞奨学生という新聞配達の仕事をしながら
給付型の奨学金を支援してもらう制度を利用し
途中休学して再び家業を手伝い24歳で卒業
その後、大阪のタイル会社に就職
現場の職人を手配する管理職として従事するも
実際に現場仕事もする機会もあって
自然とタイル仕事を覚えていったそうです。
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13年勤めた37歳の時
ISOに興味を持ち、コンサルタント業へ転職
ここでは書ききれないほどの
波乱に満ちた過酷な日々を歩む中で
急成長した会社であるとき
研修講師の現場へ異動させられるも
小山さんにはそこが自分に合っていたこともあり
「人前で話すことが苦手だった」性格が
携わることでできるようになったそうです。
7年間勤務した後、再びタイル会社で1年
そしてその後、知り合いの社長さんに誘われ
サポート役として働くも
特許が取れるような試作をする業務内容に成果が出ず
会社での立場が曇りだしてた頃に
自ら子会社で「生活サポート事業部」を立ち上げ
仕事を獲得するために毎日ビラ配りをする中で
月に1~2万円だった売上が徐々に増えていき
そこでの実績が後の独立に繋がるという
「便利屋」としての土台になったそうです。
13年勤めた37歳の時
ISOに興味を持ち、コンサルタント業へ転職
ここでは書ききれないほどの
波乱に満ちた過酷な日々を歩む中で
急成長した会社であるとき
研修講師の現場へ異動させられるも
小山さんにはそこが自分に合っていたこともあり
「人前で話すことが苦手だった」性格が
携わることでできるようになったそうです。
7年間勤務した後、再びタイル会社で1年
そしてその後、知り合いの社長さんに誘われ
サポート役として働くも
特許が取れるような試作をする業務内容に成果が出ず
会社での立場が曇りだしてた頃に
自ら子会社で「生活サポート事業部」を立ち上げ
仕事を獲得するために毎日ビラ配りをする中で
月に1~2万円だった売上が徐々に増えていき
そこでの実績が後の独立に繋がるという
「便利屋」としての土台になったそうです。
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そんな小山さんのこれまでの歩みを
いろいろと話しているうちに
樹木の伐採も完了しました。
木の断面を見ると分かる通り
中心部分に向かって幹の色が濃くなっていき
そこがとても硬く
なかなか刃が入っていかなった要因でしたが
何ごともなく無事に午前中で終了
伐採した後の木の廃棄処理も
小山さんに頼めば回収してくれるとのことで
マンションのオーナーさんも
1つ悩みの種が消えて喜んでおられました。
そんな小山さんのこれまでの歩みを
いろいろと話しているうちに
樹木の伐採も完了しました。
木の断面を見ると分かる通り
中心部分に向かって幹の色が濃くなっていき
そこがとても硬く
なかなか刃が入っていかなった要因でしたが
何ごともなく無事に午前中で終了
伐採した後の木の廃棄処理も
小山さんに頼めば回収してくれるとのことで
マンションのオーナーさんも
1つ悩みの種が消えて喜んでおられました。
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昔からあまり深く考えず
自分の頭の中でイメージができたら
その通りに行動する性格という小山さんは
これまでの人生を振り返って運も味方し
人にも恵まれていると実感
話すのが大好きということで
分からないことは町の大工さんに突撃で聞いたり
自ら勉強して大工仕事も覚えていく
行動力と好奇心も旺盛なバイタリティのある方で
移動は専ら愛車のバイク…
これなら燃費が良くてガソリン代も安く
車と違って街中のパーキング代もかからず
お客さんの負担を少しでも減らすことでき
体が動き続ける限りいつまでも便利屋として
困っている人の力になりたい…という言葉を残し
颯爽と城東区の現場を去ってゆかれました。
取材撮影&文 :
とくおか じゅん
昔からあまり深く考えず
自分の頭の中でイメージができたら
その通りに行動する性格という小山さんは
これまでの人生を振り返って運も味方し
人にも恵まれていると実感
話すのが大好きということで
分からないことは町の大工さんに突撃で聞いたり
自ら勉強して大工仕事も覚えていく
行動力と好奇心も旺盛なバイタリティのある方で
移動は専ら愛車のバイク…
これなら燃費が良くてガソリン代も安く
車と違って街中のパーキング代もかからず
お客さんの負担を少しでも減らすことでき
体が動き続ける限りいつまでも便利屋として
困っている人の力になりたい…という言葉を残し
颯爽と城東区の現場を去ってゆかれました。
取材撮影&文 :
とくおか じゅん