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今回は和泉市を中心に活躍する大工、「森本工務店」の森本宗一郎さんをご紹介します。
大工歴10年、独立してから4ヶ月と日は浅いですが、技術と情熱はとても素晴らしいと感じました。
今回の現場は、マンションの1室を全リノベーションの施工です。
森本さんの名前には素敵な由来があります。
お父様がホンダの車が好きで、その社長の功績をあやかって「宗一郎」と名付けられたそうです。
この名前には、優しさと誇りが込められているんだな、と思いました。
今回は和泉市を中心に活躍する大工、「森本工務店」の森本宗一郎さんをご紹介します。
大工歴10年、独立してから4ヶ月と日は浅いですが、技術と情熱はとても素晴らしいと感じました。
今回の現場は、マンションの1室を全リノベーションの施工です。
森本さんの名前には素敵な由来があります。
お父様がホンダの車が好きで、その社長の功績をあやかって「宗一郎」と名付けられたそうです。
この名前には、優しさと誇りが込められているんだな、と思いました。
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現場ではJ-Popが流れる中、森本さんは図面をじっくりと見ながら、丁寧に施工を進めています。
気分を上げて楽しい気持ちでいた方が、良い仕事が出来そうです!
今回はマンションの全面リフォームということで、大規模な工事になります。
図面も全ての部屋の分を作成し、寸分の狂いなく形にしていくのです。
合ってはならない事ではありますが、初手でミスがあると後々大きな不具合に繋がりますので完成するまで、図面は穴が開くほど何度も確認しながら進めていきます。
現場ではJ-Popが流れる中、森本さんは図面をじっくりと見ながら、丁寧に施工を進めています。
気分を上げて楽しい気持ちでいた方が、良い仕事が出来そうです!
今回はマンションの全面リフォームということで、大規模な工事になります。
図面も全ての部屋の分を作成し、寸分の狂いなく形にしていくのです。
合ってはならない事ではありますが、初手でミスがあると後々大きな不具合に繋がりますので完成するまで、図面は穴が開くほど何度も確認しながら進めていきます。
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森本さんが大工を志したきっかけは、宮大工としての技術を学びたいという夢と、地域の伝統であるだんじりを作りたいという情熱でした。
今でも毎年だんじり祭りに参加し地域を盛り上げていると語る姿はとても楽しそうで、豪快な祭りの雰囲気に溶け込む森本さんの姿を想像し、私まで何だか楽しい気分になりました。
少し話はそれますが、岸和田だんじり祭りで有名なだんじりは、漢字だと「地車」と書くのだそう。
高さは4メートル、重さ4トンもある地車を人の力だけで曳いて、かなりのスピードで角を曲がる荒々しい様は、誰しも一度はテレビなどで見たことがあるでしょう。
地車をよく見ると、がっしりとした駆体に繊細な装飾が施されており、素人目にもとてつもなく高い技術が必要なことが分かります。
若き日の森本さんが憧れを抱くのもうなずける、地車の魅力があります。
来年はだんじりの団長にも就任することが決まっており、地域の伝統を大切にしながら貢献していく意欲を持っています。
森本さんが大工を志したきっかけは、宮大工としての技術を学びたいという夢と、地域の伝統であるだんじりを作りたいという情熱でした。
今でも毎年だんじり祭りに参加し地域を盛り上げていると語る姿はとても楽しそうで、豪快な祭りの雰囲気に溶け込む森本さんの姿を想像し、私まで何だか楽しい気分になりました。
少し話はそれますが、岸和田だんじり祭りで有名なだんじりは、漢字だと「地車」と書くのだそう。
高さは4メートル、重さ4トンもある地車を人の力だけで曳いて、かなりのスピードで角を曲がる荒々しい様は、誰しも一度はテレビなどで見たことがあるでしょう。
地車をよく見ると、がっしりとした駆体に繊細な装飾が施されており、素人目にもとてつもなく高い技術が必要なことが分かります。
若き日の森本さんが憧れを抱くのもうなずける、地車の魅力があります。
来年はだんじりの団長にも就任することが決まっており、地域の伝統を大切にしながら貢献していく意欲を持っています。
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これまでに神社やお寺の建て替えに関わる機会があり、他の年代の大工さんにはできない貴重な経験を積むことができました。
寺社仏閣の建物は、昨今流行の一般住宅とは造りが全く異なります。
木材を組んで建物にする、頑丈に屋根を支えるように、びくともしないように創る技術を目で見て体で習得されました。
また、先輩大工さん達の所作、礼儀作法など、1つの現場がか学び取れることは沢山あるのです。
森本さんは釘を使わず木組みという伝統的な技術を駆使し、丁寧に施工を行う技術も会得されています。
今までに一軒家を丸ごと任されることもあり、下積み時代には厳しいこともあったけれど、その経験が今の自信につながっています。
⚫️別で送付の一軒家ビフォーアフター
新築のお寺を建てる特別な機会に恵まれたことを、心から幸せだと語ります。
これまでに神社やお寺の建て替えに関わる機会があり、他の年代の大工さんにはできない貴重な経験を積むことができました。
寺社仏閣の建物は、昨今流行の一般住宅とは造りが全く異なります。
木材を組んで建物にする、頑丈に屋根を支えるように、びくともしないように創る技術を目で見て体で習得されました。
また、先輩大工さん達の所作、礼儀作法など、1つの現場がか学び取れることは沢山あるのです。
森本さんは釘を使わず木組みという伝統的な技術を駆使し、丁寧に施工を行う技術も会得されています。
今までに一軒家を丸ごと任されることもあり、下積み時代には厳しいこともあったけれど、その経験が今の自信につながっています。
⚫️別で送付の一軒家ビフォーアフター
新築のお寺を建てる特別な機会に恵まれたことを、心から幸せだと語ります。
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これらの経験は、彼の技術と人間性を深める大切な要素となっています。
撮影日の本日は、床貼りの作業の日でした。
床の下には、電気の配線や、ガス・水道などの配管もあります。
それぞれの分野の専門家に受け渡す前に、配線配管がスムーズになるよう配慮しながら作り上げる事が大工さんの腕の見せ所。
パーティクルボードと呼ばれる、木材の欠片を接着した木質ボードを床下地として設置していきます。
後々他の職人さんが必要とする穴を空けたり、隙間を作っており、完成を想像してワクワクしながらシャッターを切りました。
これらの経験は、彼の技術と人間性を深める大切な要素となっています。
撮影日の本日は、床貼りの作業の日でした。
床の下には、電気の配線や、ガス・水道などの配管もあります。
それぞれの分野の専門家に受け渡す前に、配線配管がスムーズになるよう配慮しながら作り上げる事が大工さんの腕の見せ所。
パーティクルボードと呼ばれる、木材の欠片を接着した木質ボードを床下地として設置していきます。
後々他の職人さんが必要とする穴を空けたり、隙間を作っており、完成を想像してワクワクしながらシャッターを切りました。
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パーティクルボードをぴったりくっつけずに少し隙間をあけるのは、湿気でボードが膨張する恐れがあるからです。
膨張したボードが反って、上に設置した合板や床の仕上げ材まで押し上げて歪みが生じてしまうため、ボード同士の間に5~15mmほどの隙間を設けているそうです。
パーティクルボードをぴったりくっつけずに少し隙間をあけるのは、湿気でボードが膨張する恐れがあるからです。
膨張したボードが反って、上に設置した合板や床の仕上げ材まで押し上げて歪みが生じてしまうため、ボード同士の間に5~15mmほどの隙間を設けているそうです。
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森本さんは、今後自分でお仕事を受けて、従業員を増やし、チームで活動できる「森本工務店」を築くことを目指しています。
彼の施工スタイルは、細やかな気配りや、一つ一つの動作が丁寧であることが特徴です。
大手にはできない、心のこもった工事。
血の通った仕事をする心意気に、「ほんまもんの大工」を感じました。
森本さんは、今後自分でお仕事を受けて、従業員を増やし、チームで活動できる「森本工務店」を築くことを目指しています。
彼の施工スタイルは、細やかな気配りや、一つ一つの動作が丁寧であることが特徴です。
大手にはできない、心のこもった工事。
血の通った仕事をする心意気に、「ほんまもんの大工」を感じました。
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電動のこぎりで現場に合うように木材を加工しながら設置作業を行っているので、現場には木の粉などが散乱しています。
ボードを貼ってしまったらその下を掃き掃除は不可能なので、埃が入らないよう養生テープで隙間をガードしてあります。
細かな部分ですが、この作業一つとってもまっすぐで綺麗に貼ってあり、仕上がりに直接関係のない作業も丁寧に行う心配りを感じました。
また、まっすぐに人の目を見て話す姿勢は、彼の信頼性が高さを印象付けました。
電動のこぎりで現場に合うように木材を加工しながら設置作業を行っているので、現場には木の粉などが散乱しています。
ボードを貼ってしまったらその下を掃き掃除は不可能なので、埃が入らないよう養生テープで隙間をガードしてあります。
細かな部分ですが、この作業一つとってもまっすぐで綺麗に貼ってあり、仕上がりに直接関係のない作業も丁寧に行う心配りを感じました。
また、まっすぐに人の目を見て話す姿勢は、彼の信頼性が高さを印象付けました。
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職人の世界ではまだ若手の森本さんですが、これから益々大工の技術と感性を磨き上げ、次代の大工の手本となる「匠」となってもっともっと地域を盛り上げて下さることでしょう。
理想のお部屋、素敵な家具など、思い通りの空間を創りたいのなら、スペシャリスト「森本工務店」の森本さんをつよくオススメ致します!
撮影・記事=&mederu (ayanon)
職人の世界ではまだ若手の森本さんですが、これから益々大工の技術と感性を磨き上げ、次代の大工の手本となる「匠」となってもっともっと地域を盛り上げて下さることでしょう。
理想のお部屋、素敵な家具など、思い通りの空間を創りたいのなら、スペシャリスト「森本工務店」の森本さんをつよくオススメ致します!
撮影・記事=&mederu (ayanon)