大阪府寝屋川市　　屋根のカバー工法工事

「屋根って、見えないからこそ、ちゃんと見てほしいんです」
この道20年以上、地域の住宅を守り続けてこられた“屋根の職人”として知られています。
今回は、実際の現場を見学させていただきながら、上山さんのお仕事について詳しくお話を伺いました。


取材当日、足場の職人さんの到着まで朽ちているウッドデッキを解体しました。
外壁の塗り替えもあるため、こまやかに下地のチェックをします。

屋根屋の森田さんご兄弟と作業開始です。

「この写真をお客様と一緒に見ながらご説明するんです。屋根って普段は見えない部分なので、“見える化”することでご納得いただきやすいんです」
上山さんの説明はとてもわかりやすく、技術的な内容でも丁寧にかみ砕いて話してくださいます。その姿勢から、お客様との信頼関係を大切にされていることがよく伝わってきました。


今回はカバー工法による屋根のリフォームでした。
これは、既存の屋根を撤去せず、その上から新しい屋根材を重ねて施工する方法です。
「屋根を全部はがしてしまうと、費用や時間がどうしてもかかってしまいます。カバー工法なら廃材も少なく、工期も短くて済むので、多くのお客様にご好評いただいています」
さくらハイムさんでは、屋根の下地まできちんとチェックしたうえで、この工法が適しているかどうかを判断されているそうです。
「ただ重ねれば良い」というような、安易な施工は一切されません。

雨漏りのチェックの機械も見せていただきました。
画面がサーモグラフィーのようで、ハイテクだなぁと思いました。

全部変えるという工法もあります。
その際には既存の屋根材を剥がして、下地、防水加工を経て新しい屋根を乗せます。

施工期間はだいたい一週間程度です。


今回はいとこのお子さんだという、はるとさんもご一緒でした。
彼に上山さんの印象をお尋ねしてみました。
「社長と呼んでいます。めっちゃ忙しい中いろんなことを頑張っていて、自分一人で色々こなしていてすごいし、同時期にさまざまな現場の管理をしていて尊敬しています」

おもしろエピソードをお尋ねしたら、真面目な社長です笑と返ってきました笑

上山さんご自身は女の子と男の子の二人のお父さんです。
お休みの日には家族と出かけたりテーマパークやショッピングを楽しむそうです。
好きな食べ物はお寿司、特にマグロが好きだとのこと。

趣味の魚釣りは淡路島や、和歌山、舞鶴に足を運ぶそうです。
ゴルフも楽しまれるそうで、なかなかの腕前との事！