福岡県久留米市　　クロス貼り工事

今日の作業は枚数が多いこともあり職人仲間の田代さんと一緒に天井、壁のクロス貼りを行います。
田代さんとは以前大きな現場で知り合い意気投合し以来、いくつかの現場でお互い一緒に作業をしているそうです。
やはり頼れるのは同じ内装業者の職人仲間だそうです。
天井のクロス貼りは息を合わせて貼っていきます。

下地処理から丁寧に作業を行う明吉さん。
何度も手で感触を確かめいろんな方向から光を当ててチェックします。
壁紙は基本施主様と内装コーディネータで決められるそうですが発注をかけるのは明吉さんでそのため無駄が出ないようにしっかり測量を行うとのこと。
新築は２～3年すると木材が動くのでクラックが出たりするのでそれも計算して貼り方も工夫をしているそうです。

この種の壁紙はとても薄いので、下地処理を丁寧にしないと凹凸が出るので普通の壁紙を貼るときの何倍も気を遣ってヤスリをかけていました。
埃が入ってもやはり凹凸が出るので貼る時も普段の何倍も気を使って貼るそうです。
壁紙を貼った後もいろんな方向から光を当てて何度もチェックします。
ここで明吉さんがお父さんの名言「光は全てを映し出すバイ」と笑っておっしゃっていました。
お客様は２４時間違う方向の光で壁を見るのでそこはきっちりしたいとおっしゃる明吉さん。
お父様のきっちりとした職人気質は受け継がれている気がしました。