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静岡県富士宮市には…
自分の仕事に誇りを持ち
覚悟を持って取り組み
お客さんの想いを形にするため
より良い家づくりを追求し続けている
河村敬三さんという大工さんがいます。
今回は
同じ富士宮市に建てられた築4年のお宅に伺い
「 自然素材でつくる心温まる家づくり 」という
河村さんの掲げるモットーによって
どのような仕上がりになったのか?
お話を伺いながらこの目で確かめたいと思います。
静岡県富士宮市には…
自分の仕事に誇りを持ち
覚悟を持って取り組み
お客さんの想いを形にするため
より良い家づくりを追求し続けている
河村敬三さんという大工さんがいます。
今回は
同じ富士宮市に建てられた築4年のお宅に伺い
「 自然素材でつくる心温まる家づくり 」という
河村さんの掲げるモットーによって
どのような仕上がりになったのか?
お話を伺いながらこの目で確かめたいと思います。
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土地が200坪ということで
その中に60坪の住居を造るにあたって
要望はほとんどなく、お任せだったことから
河村さんは家の右側部分を平屋に
そして左側部分を二階建てにする案を考え
間取りやデザインなど工事をするにあたって
お客様にしっかりとプランニングして
納得して頂いた上で進めていったそうです。
お任せというと
勝手に進められるかと思うかもしれませんが
河村さんも含め良い大工さんは
常にお客さんのことを考えた家づくりをされていて
事前に必ず説明してくださいますのでご安心ください。
ちなみに二階部分の形が四角ですが
屋根は緩い傾斜を付けて雨が流れるようになってます。
土地が200坪ということで
その中に60坪の住居を造るにあたって
要望はほとんどなく、お任せだったことから
河村さんは家の右側部分を平屋に
そして左側部分を二階建てにする案を考え
間取りやデザインなど工事をするにあたって
お客様にしっかりとプランニングして
納得して頂いた上で進めていったそうです。
お任せというと
勝手に進められるかと思うかもしれませんが
河村さんも含め良い大工さんは
常にお客さんのことを考えた家づくりをされていて
事前に必ず説明してくださいますのでご安心ください。
ちなみに二階部分の形が四角ですが
屋根は緩い傾斜を付けて雨が流れるようになってます。
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外観の形も印象的ですが
隣接する車庫がポイント。
前後どちらからでも出入りでき
普通車、ワゴン車がピッタリと収まって
しかも人が乗り降りしやすい空間も確保されていて
実際はそうではないとのことですが
これを見ると思わず
「 車の為の設計された家 」と勘違いしてしまうような
それほど建物と車のバランスが良く
とても調和しているように感じました。
外観の形も印象的ですが
隣接する車庫がポイント。
前後どちらからでも出入りでき
普通車、ワゴン車がピッタリと収まって
しかも人が乗り降りしやすい空間も確保されていて
実際はそうではないとのことですが
これを見ると思わず
「 車の為の設計された家 」と勘違いしてしまうような
それほど建物と車のバランスが良く
とても調和しているように感じました。
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そして更に要チェックなのが
車庫を出るとそのまま屋根伝いに
玄関まで行くことができるので
買物帰りで
両手が塞がっていて傘がさせなくても
これだったら雨に濡れずに家に入れ
普段、車の乗り降りで傘を差すのが
当たり前の人にとってはとても憧れる造りです。
そして更に要チェックなのが
車庫を出るとそのまま屋根伝いに
玄関まで行くことができるので
買物帰りで
両手が塞がっていて傘がさせなくても
これだったら雨に濡れずに家に入れ
普段、車の乗り降りで傘を差すのが
当たり前の人にとってはとても憧れる造りです。
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家の顔とも呼ぶべき玄関・・・
壁は調湿効果の高い漆喰で
床材は入手困難で
貴重なラオスの松が使用されてます。
大人が数人出入りしても余裕があるので
標準的な玄関よりも広いのは確かですが
隣りに収納スペースがあって
普段使用しない物や靴などが
ここにしまっておけるので
余計な物がない分スッキリしていて
より開放的に感じられました。
家の顔とも呼ぶべき玄関・・・
壁は調湿効果の高い漆喰で
床材は入手困難で
貴重なラオスの松が使用されてます。
大人が数人出入りしても余裕があるので
標準的な玄関よりも広いのは確かですが
隣りに収納スペースがあって
普段使用しない物や靴などが
ここにしまっておけるので
余計な物がない分スッキリしていて
より開放的に感じられました。
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そして平屋部分となる
こちらの家のメインが32畳のLDK
入った瞬間思わず
「 うわ~すごい 」と声が漏れるほど
見入ってしまう空間設計となっていて
お客様ご夫婦、そして河村さんご夫婦
大人4人が立っても
まだこれだけの余裕があるんですから
その広さがどれほどのものか?
記事を見ている方にも
実感して頂けるかと思います。
そして平屋部分となる
こちらの家のメインが32畳のLDK
入った瞬間思わず
「 うわ~すごい 」と声が漏れるほど
見入ってしまう空間設計となっていて
お客様ご夫婦、そして河村さんご夫婦
大人4人が立っても
まだこれだけの余裕があるんですから
その広さがどれほどのものか?
記事を見ている方にも
実感して頂けるかと思います。
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ペニンシュラ型のキッチンはIH
定期的な交換が必要になってきますが
水道蛇口は浄水モードもあって
今はこういった機能も備わっています。
キッチンも同じ空間に存在してるため
1つの部屋のような一体感があります。
こちらのスペースは天井がクロス
壁が漆喰となっているそうですが
漆喰の調湿効果を伺うと
やはり冬場の結露がないと仰ってましたので
クロスか?漆喰か? 長い目で見た時
その効果の差というのは大きいと思いました。
ペニンシュラ型のキッチンはIH
定期的な交換が必要になってきますが
水道蛇口は浄水モードもあって
今はこういった機能も備わっています。
キッチンも同じ空間に存在してるため
1つの部屋のような一体感があります。
こちらのスペースは天井がクロス
壁が漆喰となっているそうですが
漆喰の調湿効果を伺うと
やはり冬場の結露がないと仰ってましたので
クロスか?漆喰か? 長い目で見た時
その効果の差というのは大きいと思いました。
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LDKを奥に進むと
外から見た二階建て部分になります。
ここから床がパイン材になっていて
入って左手にはまず
陽気の良い日はうたた寝してしまいそうなほど
日当たりと通気性が抜群の部屋があります。
LDKを奥に進むと
外から見た二階建て部分になります。
ここから床がパイン材になっていて
入って左手にはまず
陽気の良い日はうたた寝してしまいそうなほど
日当たりと通気性が抜群の部屋があります。
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そして右手奥が洗面台とお風呂場
水回りはどうしても
家の奥になることが多いため
湿気が溜まりやすくなりますが
こちらは家の周りに何もなく
十分な広さが活かされていて
太陽の光と自然の風が
日中しっかりと通るので湿気対策は不要です。
こういう造りならではのお家なので
やはり憧れますね。
そして右手奥が洗面台とお風呂場
水回りはどうしても
家の奥になることが多いため
湿気が溜まりやすくなりますが
こちらは家の周りに何もなく
十分な広さが活かされていて
太陽の光と自然の風が
日中しっかりと通るので湿気対策は不要です。
こういう造りならではのお家なので
やはり憧れますね。
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先ほどの部屋の上部には
アクセントにステンドグラスが装飾され
そのお向かい
丁度お風呂場の隣がトイレになっていて
ここもやっぱ広いです。
一般的な家のトイレは縦長で
ちょっと狭い印象がありますが
これだけ余裕があると
閉塞感がないのでとても落ち着きます。
先ほどの部屋の上部には
アクセントにステンドグラスが装飾され
そのお向かい
丁度お風呂場の隣がトイレになっていて
ここもやっぱ広いです。
一般的な家のトイレは縦長で
ちょっと狭い印象がありますが
これだけ余裕があると
閉塞感がないのでとても落ち着きます。
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階段を上がると2部屋、ベランダ
そして水場もあった方がということで
河村さんの提案で洗面台が設置され
外も中も見応え十分なお家でした。
・・・
僕自身 この仕事をして丸三年が過ぎ
最近 特に「 ええ職人ってなんだろう? 」
その疑問がずっと付きまとっていましたが
今回の富士宮市での取材撮影から帰ってきて
時間が経てば経つほど
貴重なひとときだったと改めて感じてます。
取材撮影&文 :
とくおか じゅん
階段を上がると2部屋、ベランダ
そして水場もあった方がということで
河村さんの提案で洗面台が設置され
外も中も見応え十分なお家でした。
・・・
僕自身 この仕事をして丸三年が過ぎ
最近 特に「 ええ職人ってなんだろう? 」
その疑問がずっと付きまとっていましたが
今回の富士宮市での取材撮影から帰ってきて
時間が経てば経つほど
貴重なひとときだったと改めて感じてます。
取材撮影&文 :
とくおか じゅん