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塗装ペンキ工事は見た目をキレイにするだけでなく
太陽の紫外線や雨風などから
家を保護する重要な役割も担っていて
プロの職人さんが手掛けるのは
屋根や外壁だけだと思われがちですが
実際にその活躍の場は多岐に渡ります。
今回の現場は築40年のお家にある駐車場
丁度その下が部屋になっていて
前々から老朽化による雨漏りが発生していたため
枚方市を拠点に塗装ペンキ屋を営む
TOPPAINTの岸本さんにご相談されました。
塗装ペンキ工事は見た目をキレイにするだけでなく
太陽の紫外線や雨風などから
家を保護する重要な役割も担っていて
プロの職人さんが手掛けるのは
屋根や外壁だけだと思われがちですが
実際にその活躍の場は多岐に渡ります。
今回の現場は築40年のお家にある駐車場
丁度その下が部屋になっていて
前々から老朽化による雨漏りが発生していたため
枚方市を拠点に塗装ペンキ屋を営む
TOPPAINTの岸本さんにご相談されました。
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工事前の状態…
柵も錆つき、土間のひび割れも目立ちます
撮影:岸本さん
工事前の状態…
柵も錆つき、土間のひび割れも目立ちます
撮影:岸本さん
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そして、結果はご覧の通り!
どのような過程を経て完成したのか?
岸本さんのこれまでの歩みや
仕事に対する想いなど
後日 送っていただいた
これらのビフォーアフター画像と
施工中に撮らせて頂いたモノも交えながら
その舞台裏をご紹介していきます。
そして、結果はご覧の通り!
どのような過程を経て完成したのか?
岸本さんのこれまでの歩みや
仕事に対する想いなど
後日 送っていただいた
これらのビフォーアフター画像と
施工中に撮らせて頂いたモノも交えながら
その舞台裏をご紹介していきます。
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取材撮影で伺ったのは
夏の日差しが燦燦と降り注ぎ
気温が一気に上昇し始めた13時頃…
工期3日目となるこの日は
駐車場の土間や柵、入口の塀などに
塗装ペンキを施すメインとなる作業でした。
雨漏りだけならウレタン防水するそうですが
駐車場で車が日々出入りすることから
耐久性にも優れた専用の塗料を使用
通常なら密着性を出すシーラーは1度ですが
屋根や外壁とはまた条件が変わってくるため
セメント+シーラー2回+塗料ペンキ2回と
雨漏りを完全シャットアウトするため
土間の厚みを出した施工方法を選択
取材撮影で伺ったのは
夏の日差しが燦燦と降り注ぎ
気温が一気に上昇し始めた13時頃…
工期3日目となるこの日は
駐車場の土間や柵、入口の塀などに
塗装ペンキを施すメインとなる作業でした。
雨漏りだけならウレタン防水するそうですが
駐車場で車が日々出入りすることから
耐久性にも優れた専用の塗料を使用
通常なら密着性を出すシーラーは1度ですが
屋根や外壁とはまた条件が変わってくるため
セメント+シーラー2回+塗料ペンキ2回と
雨漏りを完全シャットアウトするため
土間の厚みを出した施工方法を選択
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高校を卒業後
アルバイトを転々としていた岸本さんは
友人が塗装ペンキ職人をしていたことから
19歳の時にこの世界に入って来られたそうです。
地元 枚方市の塗装ペンキ屋で働くこと8年…
27歳の時に独立をし
しばらくは応援職人として働きながら生計を立て
30歳の頃には本格的に活動を開始
下積み時代もいろいろやらせてもらえる環境で
分からないことは先輩に教えてもらうなど
この仕事にやりがいや楽しさがあったそうで
気付いたらキャリア20年経っていた…
今 感じるのはそんな感覚とのことでした。
高校を卒業後
アルバイトを転々としていた岸本さんは
友人が塗装ペンキ職人をしていたことから
19歳の時にこの世界に入って来られたそうです。
地元 枚方市の塗装ペンキ屋で働くこと8年…
27歳の時に独立をし
しばらくは応援職人として働きながら生計を立て
30歳の頃には本格的に活動を開始
下積み時代もいろいろやらせてもらえる環境で
分からないことは先輩に教えてもらうなど
この仕事にやりがいや楽しさがあったそうで
気付いたらキャリア20年経っていた…
今 感じるのはそんな感覚とのことでした。
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32歳の時に結婚
今や双子の男の子と女の子1人と
三人の子を持つ親にもなり
仕事に対する責任感は増すばかり
しかし、下請け仕事になると
報酬が少ない上に工期を急かされバタつくことも増え
自分が理想とする塗装ペンキ工事ができず
このままのペースで
5年後、10年後とやっていくのは難しいと実感…
今後は塗装ペンキ業を土台にスタッフも増やして
ひとつの工務店のような
家に関することならなんでも対応できるよう
お客さんとのコミュニケーションを大切にした
「より良い工事」をすることを目指しているそうです。
32歳の時に結婚
今や双子の男の子と女の子1人と
三人の子を持つ親にもなり
仕事に対する責任感は増すばかり
しかし、下請け仕事になると
報酬が少ない上に工期を急かされバタつくことも増え
自分が理想とする塗装ペンキ工事ができず
このままのペースで
5年後、10年後とやっていくのは難しいと実感…
今後は塗装ペンキ業を土台にスタッフも増やして
ひとつの工務店のような
家に関することならなんでも対応できるよう
お客さんとのコミュニケーションを大切にした
「より良い工事」をすることを目指しているそうです。
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その「より良い工事」とはなんなのか?
直接 職人さんに依頼することは
お客さんにとっても大きなメリットがあります。
まず大手のように営業・管理・施工の分強制だと
営業担当と現場で働く職人の間の行き違いで
頼んだことができてなかったり
相談しても現場判断ができずすぐに返答がなかったり
いくら営業担当の人が愛想良くても
実際 作業をする職人さんはどんな人が来るのか?
お客さんは当日になるまで分かりませんし
そのクオリティや人間性は様々…
しかし、TOPPAINTに依頼すれば
関わるのはいつも岸本さんのため
行き違いが起こらず、何かあってもすぐに相談でき
ご要望に合わせた塗料や施工方法を提案できるのも
20年というキャリアの中で培った経験があるからと
岸本さんは自信を持って仰っていました。
その「より良い工事」とはなんなのか?
直接 職人さんに依頼することは
お客さんにとっても大きなメリットがあります。
まず大手のように営業・管理・施工の分強制だと
営業担当と現場で働く職人の間の行き違いで
頼んだことができてなかったり
相談しても現場判断ができずすぐに返答がなかったり
いくら営業担当の人が愛想良くても
実際 作業をする職人さんはどんな人が来るのか?
お客さんは当日になるまで分かりませんし
そのクオリティや人間性は様々…
しかし、TOPPAINTに依頼すれば
関わるのはいつも岸本さんのため
行き違いが起こらず、何かあってもすぐに相談でき
ご要望に合わせた塗料や施工方法を提案できるのも
20年というキャリアの中で培った経験があるからと
岸本さんは自信を持って仰っていました。
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そして一番気になる工事費用…
大手だと工事費用以外にも
携わる人間が増えれば増えるほど
マージンを上乗せしてお客さんに請求しています。
建築業界だとその額は2~3割は当たり前
もっと上乗せしている悪徳なケースもあって
そうやって工事費用だと思って支払ったお金が
実際には違っていた…
しかし、岸本さんによれば
そんな工事費用も直接やりとりするため
同じ内容であっても結果的に大手より抑えられる
適正な価格で提供できるそうで
それこそが岸本さんの目指す塗装ペンキ工事
そして一番気になる工事費用…
大手だと工事費用以外にも
携わる人間が増えれば増えるほど
マージンを上乗せしてお客さんに請求しています。
建築業界だとその額は2~3割は当たり前
もっと上乗せしている悪徳なケースもあって
そうやって工事費用だと思って支払ったお金が
実際には違っていた…
しかし、岸本さんによれば
そんな工事費用も直接やりとりするため
同じ内容であっても結果的に大手より抑えられる
適正な価格で提供できるそうで
それこそが岸本さんの目指す塗装ペンキ工事
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職人さんも一人の人間であり
塗装ペンキ工事は人の手による作業の連続です。
誰でもいい
安いならどこでもいい
そんなこと言われて喜ぶ職人さんはいません。
実際に会って喋って「この人に任せたい!」
その想いが職人さんに伝わり情が生まれます。
情があるかないかによって
仕上がりは大きく変わってくるはずで
メールやLINE、ビデオ通話が当たり前の時代になっても
岸本さんがお客さんとの「対面」を重視されるのは
そういった下請け仕事での苦い経験があるからこそ…
会って話すことで様々な可能性が生まれますし
会わないと「本質」そのものが見えてきません。
職人さんも一人の人間であり
塗装ペンキ工事は人の手による作業の連続です。
誰でもいい
安いならどこでもいい
そんなこと言われて喜ぶ職人さんはいません。
実際に会って喋って「この人に任せたい!」
その想いが職人さんに伝わり情が生まれます。
情があるかないかによって
仕上がりは大きく変わってくるはずで
メールやLINE、ビデオ通話が当たり前の時代になっても
岸本さんがお客さんとの「対面」を重視されるのは
そういった下請け仕事での苦い経験があるからこそ…
会って話すことで様々な可能性が生まれますし
会わないと「本質」そのものが見えてきません。
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入口の塀は
ただ色を塗ってフラットにするのではなく
アクリル樹脂系多意匠装飾仕上塗材
ベルアートを使用して模様を出されました。
多趣味な岸本さん
実は絵を描くことも好きだそうで
その感覚は職人ではなくアーティスト
いつも同じような壁にするのは味気ないと
単なる仕事の1つではなく
「作品」として残したいという想いから
印象的な形に生まれ変わりました。
入口の塀は
ただ色を塗ってフラットにするのではなく
アクリル樹脂系多意匠装飾仕上塗材
ベルアートを使用して模様を出されました。
多趣味な岸本さん
実は絵を描くことも好きだそうで
その感覚は職人ではなくアーティスト
いつも同じような壁にするのは味気ないと
単なる仕事の1つではなく
「作品」として残したいという想いから
印象的な形に生まれ変わりました。
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塀の内側・完成
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そして高台に位置する塀の側面も
脚立を使ってご覧のような仕上りに…
そして高台に位置する塀の側面も
脚立を使ってご覧のような仕上りに…
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取材撮影の翌日
最終的な仕上げをされてすべてが無事に完成
元々 土間と同じ色に塗装する予定だった柵は
アクセントとして変えた方が良いかもと
土間を塗った段階で気付いた岸本さんが
お客さんに提案して白色に変更
そうやって現場の状況を見てすぐに判断し
お客さんに提案できるところも
直接 職人さんに依頼しているからこそ…
逆にお客さんからの急な相談の場合も
臨機応変に対応してもらえるから安心です。
取材撮影の翌日
最終的な仕上げをされてすべてが無事に完成
元々 土間と同じ色に塗装する予定だった柵は
アクセントとして変えた方が良いかもと
土間を塗った段階で気付いた岸本さんが
お客さんに提案して白色に変更
そうやって現場の状況を見てすぐに判断し
お客さんに提案できるところも
直接 職人さんに依頼しているからこそ…
逆にお客さんからの急な相談の場合も
臨機応変に対応してもらえるから安心です。
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こうやってビフォーアフターを比べると
その差は一目瞭然!
はじめにも説明したように
今回は雨漏りを防ぐため下地にセメントを施し
その上にシーラー2回の塗料2回の計4回と
見た目の美しさだけでなく
厚みを出すことで耐久性を向上させる施工方法で
この仕上がりに満足されたお客さんは
家の外壁塗装も岸本さんにと相談されていました。
こうやってビフォーアフターを比べると
その差は一目瞭然!
はじめにも説明したように
今回は雨漏りを防ぐため下地にセメントを施し
その上にシーラー2回の塗料2回の計4回と
見た目の美しさだけでなく
厚みを出すことで耐久性を向上させる施工方法で
この仕上がりに満足されたお客さんは
家の外壁塗装も岸本さんにと相談されていました。
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枚方市で生まれ育った
岸本さんとスタッフの小山さん
小学生時代
サッカー少年団に入っていた頃からの仲で
一個下の小山さんとの関係は
その後、小・中・高校と続いていきます…
社会人になってからはしばらく会わなくなるも
職人として別のところで経験を積んでいた小山さんが
地元 枚方市で岸本さんが
塗装ペンキ屋を独立してやっていることを知り
連絡をしたことがキッカケでスタッフとして
今はいっしょに現場に出て作業をされています。
その間柄は先輩後輩という感じではなく
独立した時やコロナ全盛の大変な時期を経験するなど
苦楽を共にしてきた良き仲間という印象でした。
取材撮影&文 :
とくおか じゅん
枚方市で生まれ育った
岸本さんとスタッフの小山さん
小学生時代
サッカー少年団に入っていた頃からの仲で
一個下の小山さんとの関係は
その後、小・中・高校と続いていきます…
社会人になってからはしばらく会わなくなるも
職人として別のところで経験を積んでいた小山さんが
地元 枚方市で岸本さんが
塗装ペンキ屋を独立してやっていることを知り
連絡をしたことがキッカケでスタッフとして
今はいっしょに現場に出て作業をされています。
その間柄は先輩後輩という感じではなく
独立した時やコロナ全盛の大変な時期を経験するなど
苦楽を共にしてきた良き仲間という印象でした。
取材撮影&文 :
とくおか じゅん