三重県鈴鹿市　　社長の奥さんが建具職人を目指す！

市野建具店の奥さんの春芝さんは、市野社長さんに無理を言って、ノミを買ってもらいました。

新品のノミなので、まだピカピカのままであり、切れ味鋭い感じがよくわかります。

これから、木の加工に、色々な場面で、使われると思います。

この写真の雑誌は、一般社団法人　全国建具組合連合会発行の建具報によると、全国建具フェアー愛知大会特集③に、受賞作品製作者に聞くなどの記事が掲載されています。

表紙の一番下に掲載されている、写真は、市野建具店の市野社長の組子の写真です。

三重県建具展示会フェアーでは、「三重県知事賞」を受けられておられます。

全国建具展示会フェアーでは、「新紗織形組子」と言う作品名で、展示され、特殊社団法人　日本建築士会連合会　会長賞を受賞されています。

このように、市野社長は、組子の製作能力の高さと、組子の製作技術の高さを、大いに発揮されておられます。

市野社長の奥さんの春芝さんは、これまで、表具師さんであり、障子紙の張り替えや、襖の貼り替えなどを中心に動いてきました。

しかし、ここ最近は、建具の領域に入ってきて、市野社長の手助けを、積極的に行ってきています。

笹木さんが、若くして建具の職人を目指しており、その刺激も大いに関係しているように、思えます。

市野春芝さんは、市野社長さん達とはめ込み作業に参加した際の動きを見ていると、春芝さんの動きは、俊敏であり、市野社長の指導もあり、ぐんぐんと腕の上達は、早いはずです。

実際に現場での作業では、市野社長の動きをじっと見ており、理解力も早いと思われます。

市野春芝さん！　建具職人としても、もっと建具技術を研鑽して、がんばって下さい。

皆で応援しております。