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京都市右京区嵐山にある 築100年を超える古民家で行われた 台所のリフォーム工事についてご紹介します。
まずは台所内で必要なものと不必要なものを分類し 処分する作業から始められました。 お客様のご要望で長年使われてきたキッチンは そのまま利用されることが決まっています。 |
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台所から外へ運び出した後は、 早速解体作業の開始です。
こうした内部の解体工事は 主に大工さんの手作業で行われます。 |
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解体中に新たに発覚した土台の腐食。
台所などの水周りでは比較的起こりやすいケースですが、 このまま放って置くわけにもいきません。
松本さんはこうした場面に出くわした際にも、 持ち前のスキルで如何に処置することが良いか? 又はどのような方法でという事を即時に判断。 一番適切な方法で、土台を入れ替えられていきました。 |
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そして半ば土が顔を出した状態では 湿気が床下から上がってくるので、 それを防ぐために土間コンが打たれます。
松本さんはこの土間打ちの工程に合わせ 生コンに金具を取り付けられていきました。 これは新しい床組みを補強する為です。
― その上に新しい床面を築く為に、 “レーザー”と呼ばれる水平機を利用して 水平な床面を築く為の基準を決めます。 これと同時に建物がどう歪んでいるか分かるので、 それも把握した上で適正な納まり具合を判断します。 リフォーム現場には特に“直角”がない為 どのような形にすればフローリングのラインが 全体的に不釣り合いの無いよう綺麗に収める事ができるか それを見極めるのに苦労されていました。
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