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今回の亀岡市の曹洞宗「三恵院」様の耐震工事及びリフォーム工事の完成をみまして、その完成写真を色々な角度からお知らせします。
まず三恵院様の大屋根の完成写真です。
足場を組んで、高圧洗浄機で綺麗にしてから、下塗り、仕上げ塗りをされましたが、色は濃紺の塗料でお寺の屋根としては、珍しいと思われます。
大変綺麗に仕上がっています。
南側から見た大屋根の側面などは、大変晴れて見えます。 |
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三恵院の住職のお母さんが一番喜ばれていた、台所のシステムキッチンの完成写真です。
台所の部屋自体は、床はフローリング、建具も新しくし、大変綺麗に仕上がっています。
システムキッチン自体は、ツートンカラーで大変落ち着いて見えますし、お母さんが一番希望されていた、シンクが大きい事が実現されています。
色々な料理を作る事を楽しみにされています。 |
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松本社長と住職のお母さんが話をしている向う側が本堂への入り口玄関です。
本堂玄関は、漆喰塗りと上部の柱の取り替えだけでしたが、綺麗に仕上がっています。
下の写真は、本堂西側の廊下を見るガラスサッシの風景です。
雨戸も網戸も入っており、大変スッキリと仕上がっています。
サッシの下部も綺麗な木材でしっかりガードされています。
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本堂へ向かって一番左側の入り口から、奥を見た写真です。
サッシもはめられ、網戸も雨戸もセットされており、非常にスッキリ仕上がっています。
奥から前を見た北側の写真です。漆喰塗りの白さが眩しいです。
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本堂入口横の勝手口玄関です。
玄関灯、インターフォン、水道ガス・電気メーター、ポストが適所に配置されています。
出入口のサッシ引き戸は、こげ茶色でスッキリした感じであり、内側には、網戸も入っています。
腰壁は綺麗な化粧板がはめ込まれて、壁の漆喰塗りの白と良く合います。
床は、コンクリートの刷毛引き仕上げになっており、滑らないようにと配慮されています。 |
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本堂奥の物置き部屋の完成写真です。
物置き部屋なので、コストをかけないとの方針から、側壁はボード張りになりましたが、大変綺麗に仕上がりました。
物置きの木製の棚も側壁に直付けで、しっかり丈夫に出来上がっています。
これから檀家さんの協力を得て、お寺の物を置くようになります。 |
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上の写真は、本堂への入り口玄関の扉を奥の方向から撮った写真です。
畳がはめ込まれた事により、大変綺麗に仕上がった事がよく判ります。
下の写真は、勝手口から入ってすぐの上り口の部屋です。
襖の建具も入り、畳もはめ込まれて、大変美しく出来上がっています。
奥の通路は、台所へ通じる廊下であり、機能的に配置されています。 |
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上の写真は、本堂の祭壇前から、西側の畳廊下やサッシ扉を眺めた写真です。
サッシには、網戸と雨戸がすでにセットされており万全です。
お寺の庭も眺められて、安らぎを与えてくれる場所となります。
下の写真は、祭壇前から、北側を見た写真です。
畳のはめ込みが終了して、畳の美しさが、余計に目に止まります。
サッシの向う側には、北の庭があり、趣ある庭園だと感じさせてくれます。 |
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祭壇に向かって右側に襖で仕切られた部屋が二つありますが、その内の広い部屋です。
工事前からあった床の間を、元に戻しています。エアコンも設置されていて、快適に過ごせる部屋となっています。
右の写真は、火災報知機です。勝手口玄関を入って、右奥に設置されています。
お寺にとっては、大事な装置です。 |
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左の写真は、広い台所のフローリングから東側にある部屋の写真です。
三方を襖や建具で囲まれていますが、大変美しく出来上がりました。
右の写真は、東側の廊下で、サッシも新しくなり、網戸も雨戸も完備です。
廊下の奥はトイレになっており、お参り来た皆様がご利用になります。 |
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この写真は、祭壇のある場所の欄間の下の横柱ですが、この柱に彫られていた箇所に、木の節があって、その部分がごっそりと抜け落ちていました。
大工の松本社長は、器用さを生かして、他の木を使って彫刻をしてペイントを塗って完全に補修しました。
松本社長ならではの大工技術です。
お寺の完成検収の際、皆さんから感嘆の声が上がっていました。 |
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写真は、本堂の祭壇から、西側にある廊下を撮っています。
左の写真は、北側から南を、右の写真は、南側から北を撮っています。
夫々畳が入る前はあまり感じなかったのですが、昨今廊下に畳が敷いてある所は、珍しく、大変趣のある風景です。
また畳が入った事で、廊下自体が引き締まって見えます。
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上の写真は、本堂祭壇の畳から北側を見ています。
下の写真は、北側の廊下から、南側全体を見ています。
祭壇前の畳には、通路があるように見えますが、畳の目の方向によって全然違って見えます。
工事期間中は、養生された板の間を行ったり来たりした事を思い出していました。
畳が入ると、これだけ違って見える事に、自分ながら驚嘆していました。 |
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本堂祭壇に向かって左側に、床の間の部屋があります。
畳がはめ込まれて、建具、襖が入り、大変美しく出来上がりました。
正面の漆喰塗りの白が大変眩しく感じますが、明るく素敵な部屋に変貌しました。
下の写真は、その床の間の部屋を望むべく、西側廊下から撮っています。
畳の威力は大したものだと感じる一枚になりました。 |
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この写真は、養生が外された祭壇です。
今回の工事が始まる際、真っ先にこの祭壇が養生された事を思い出します。
養生が外され、今後、阿弥陀様などが、元通りに置かれます。
別に傷んだ所もなく、無事でした。
以上、完成した工事の写真を色々な角度から見ていただきました。
如何でしたでしょうか。完璧な施工であったと感じております。 |
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昨年9月中旬から始まった、京都府亀岡市の曹洞宗「三恵院」さんの耐震工事・リフォーム工事は本年1月31日に完了しました。
西京区にある松本喜工務店の松本社長は、事故もなく、完了した事にホットされていました。
これだけ長期に渡る工事で、大いなる自信を持たれたと思われます。
施工の表面だけでなく、押入れの中なども、丁寧に施工されていた事を思い出します。
全体を見ても、非の打ち所がないと、思われます。施主様特に檀家の総代さん達も松本社長の姿勢に感銘を受けられていました。
2月19日に三恵院さんの落慶法要があり、松本社長も招待されています。住職のお母さんは、お客さまの声に投稿していただきました。その声に皆さんの気持ちが代表されています。
松本社長、長期の工事お疲れ様でした。取材協力ありがとうございました。 |
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